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おたふく風邪の初期症状や潜伏期間は?腫れない!熱も出ないって不顕性感染?!

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子供の頃におたふく風邪にかかった事はありますか?

高熱が出て、頬が倍くらいに膨らんで、体中が痛くて辛かった記憶があります。でもおとなになってからかかると、症状はもっと重くなるとか。

感染しても自覚がない場合もあり、知らず知らずに人にうつしてしまう恐れのある病気です。そんなおたふく風邪のいろいろをご紹介します。

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おたふく風邪とは?

おたふく風邪は、正式名称は、おたふく風邪という名称ほど馴染みはないですが、流行性耳下腺炎と言います。

ムンプスウイルスというウイルスの感染によって発症する感染症です。1967年にワクチンが開発されるまでは、子供の疾患として全世界で一般的でしたが、発展途上国では現在でも脅威です。

ワクチンのある日本でも、かかると、症状も辛く、合併症を発症する恐れもあるので、現在でも怖い病気である事に違いはありません。

おたふく風邪の潜伏期間

おたふく風邪は感染してから実際に症状が出るまで時間がかかります、ほとんどの場合、ウィルスを感染してから2~3週間後で症状が現れます。症状が出ない期間を「潜伏期間」と言います。

おたふく風邪の潜伏期間は約2~3週間、平均的には16日から18日とされています。

感染者からの飛沫感染や接触感染によって発症します。

インフルエンザやノロウイルスのような季節性はなく、一年中どの季節でも流行する可能性があります。

また、乳幼児から12歳位の子供の発症が多いですが、それ以外の年齢でも感染する可能性があります。とても感染力が強いので、初期症状ではないかと思った時は、すぐに医師の診断を仰ぐ必要があるのです。

おたふく風邪の初期症状は?

おたふく風邪の初期症状は、

  • 首の痛みが強く出る
  • 高熱が出る
  • 耳下腺の腫れ
  • 寒気
  • 頭痛
  • 腹痛や嘔吐
  • 食欲不振
  • 筋肉痛

など、風邪の初期症状に似ていますが、特徴的なのは、正式な病名である「流行性耳下腺炎」の名の示すとおり、耳下腺の腫れです。

耳下腺というのは、耳の周辺です。この辺りが傷んだり腫れたりしている場合は、おたふく風邪の疑いが強いので、すぐに病院に行くようにしましょう。

似た症状の別の病気で、耳下腺が赤く腫れ上がっている場合は「急性化膿性耳下腺炎」である可能性がありますが、素人判断は危険です。必ず医師の診断を仰いで下さい。

腫れない!熱も出ない不顕性感染について

ウイルスに感染していても全く症状が出ない感染の事を「不顕性感染」と言います。

ノロウイルスでも有名な感染様式なのですが、おたふく風邪の場合も、全体の3割ほどが不顕性感染であると言われています。

不顕性感染は「全くの無症状」です。感染している当人の身体の中にはウイルスを持っている状態ですが、発症しないため、そのウィルスを他の人へどんどん感染させていきます。

自覚なしに病気を人にうつしてしまう、というのはとても怖い事ですが、人為的なものなので、これも防ぎようがないのが困ったところです。

また、不顕性感染は女性や女児に多いのが特徴です。

おたふく風邪を予防にはワクチン接種が有効

通常の感染も、不顕性感染も、伝染する側にもされる側にもなりたくないですよね。

そういう場合は、予防接種が有効です。

おたふく風邪は、一度かかると体の中に抗体が出来て二度とかからないのですが、ごくまれに、最初のおたふく風邪の時の医師が誤診していた場合や、何かしらの要因で、再度感染してしまう事があります。

子供のおたふく風邪よりもおとなになってからかかるおたふく風邪のほうが重篤になりがちです。

また、おたふく風邪が怖いのは合併症です。以下に、おたふく風邪の合併症を挙げます。

  • 無菌性髄膜炎:10人に1人起こる可能性がある。
  • ムンプス難聴:後遺症として難聴が残る場合があり、184人から533人に1人という調査結果もある。
  • 睾丸炎:思春期以降の男性がおたふく風邪を発症した場合、20%が精巣炎・副精巣炎を発症する可能性がある。低確率だが不妊症になる可能性もある。

など。

でも、ワクチンを摂取していれば、感染する事はないので安心です。

おたふく風邪のワクチンは任意での摂取で必須ではないのですが、お住いの市区町村によっては助成金がありますので、まだワクチンを摂取していない方は、この機会に調べてみるのが良いでしょう。

流行してからでは、すでに不顕性感染している場合もあるので、手遅れになってしまいます。

感染する前も感染した後も、早めの対処が必要です。

まとめ

おたふく風邪は、顔がおたふくのように腫れあがる事から名付けられたという名前は面白いけど、知れば知るほど怖い病気です。

一度かかっているような気がするけど、今ひとつ記憶に自信がないという方は、まず病院で相談して、ワクチンの摂取が必要であるかどうかを確認するようにしましょう。

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