心筋梗塞が起こる原因や症状は?なりやすい年齢層は?どんな後遺症があるの?

日本人の死亡の原因として、2016年発表された順位は、

1位:ガン 2位:心疾患 3位:肺炎 4位:脳血管疾患 5位:老衰

という結果でした。

老衰で穏やかに亡くなる、というのが理想ではありますが、まだ若い人が亡くなる場合、原因はガンと心疾患というのがほとんどです。

今回は、その怖い心疾患の代表的な病気である心筋梗塞についてのいろいろを調べてみました。

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心筋梗塞とは?どんな病気?

心筋梗塞は、簡単に言うと、心臓の筋肉細胞に栄養や酸素を送る血管が詰まったり狭くなったりした結果、心臓の筋肉が血液の足りない状態(虚血)になり、壊死してしまう事から発症します。

発症から3日以内に発作が起こした場合は「急性心筋梗塞」、発症から1ヶ月以内に発作を起こした場合は「亜急性心筋梗塞」、発症から1ヶ月以上経ってから発作を起こした場合は「陳旧性心筋梗塞」と呼ばれますが、多くの心筋梗塞は急性タイプです。

心筋梗塞が起こる原因やなりやすい年齢層は?

心筋梗塞は、前の項で書きましたように、心臓の筋肉細胞に送られる筈の血液が足りず、その結果心臓の筋肉が壊死する事によって発生します。

心臓に血液を送るのは冠動脈血管ですが、その血管は、「加齢」「持病」「不摂生」などによって衰えます。

そして心筋梗塞を起こしてしまうのです。

年齢的には、男性なら30台半ば、女性なら60台前半位から発症する場合が多いですが、若い人が発症する可能性も、決して低くはありません、

心筋梗塞が起こる原因としては、

  • 加齢
  • 心身のストレス
  • 持病(糖尿病、高脂血症、高血圧など)
  • 喫煙(量が多いほどリスク高)
  • 過度の飲酒
  • 不規則な生活
  • 肥満
  • 塩分、脂肪分の多い食事
  • 家族に心疾患を起こした事のある人

などが挙げられます。

つまり、上記の条件が揃わないように生活をする事が予防になるのです。

どんなの症状が出る? 前兆があるの?

心筋梗塞は、発作を起こす前に必ず前兆があります。その前兆を見逃さないのが、心筋梗塞から生還するための大きな課題です。

心筋梗塞は心疾患ですが、必ずしも心臓の位置にだけ症状が現れる訳ではない、という事にもご注意下さい。

主な前兆として挙げられるのは、

  • 胸の激痛(心臓のある左ではなく右が痛む場合もある)呼吸や脈の乱れ
  • 吐き気
  • 大量の冷や汗
  • 肩、背中、腕の痛み
  • 激しいめまい

など。

筆者の知人は、ひどすぎる肩こりで整形外科に行った結果、心筋梗塞を起こしている事が判明し、手術でかろうじて命をとりとめました。

吐き気を起こす場合もあり、症状が逆流性食道炎に似ているため、心筋梗塞だとは思わず、前兆を見逃してしまう場合もあります。

また、高齢の方や糖尿病などを患っている方は、心筋梗塞の痛みを感じにくく、やはり前兆を見逃してしまう事があります。それを無痛性心筋梗塞と言います。

心筋梗塞が起こる後遺症

心筋梗塞は、治療が早ければ早いほど生還の確率が高くなります。手術の成功率はとても高いです。

ですが、後遺症がない訳ではありません。

後遺症としては、

  • 不整脈
  • 心不全
  • 発作を起こした時の恐怖が忘れられない事による神経症

など。また、再度心筋梗塞を起こす可能性もあるので、定期的に診察を受け、投薬治療を続ける必要があります。

ただ、早期発見と早期治療で済んだ場合は、これらの後遺症に悩まされる事が少ない場合もあります。

予防に気をつけつつ、早期に前兆に気づく事がとても大切な要素なのです。

まとめ

心筋梗塞はとても怖い病気ですが、日頃の生活習慣を改める事で予防効果があります。

喫煙、飲酒を控え、規則正しい生活と栄養バランスの取れた食生活を心がけ、心身に疲れを溜めないようにしましょう。

また、前兆を見逃さないようにして、普段と明らかに違う症状が起こった場合は、早めに医師の診察を受けるようにしましょう。

 

 

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