海藻は栄養の宝庫!海草との違いは?毒を持つ海藻があるの?

海藻を消化できる酵素を持っているのは、現代では日本人だけなのだとか。

という事で、実質共に日本人のソウルフードと言える海藻ですが、毒を持っている海藻ばかりは、日本人でも太刀打ち出来ません。いや、してはいけません。

今回は、海藻の持つ栄養価や、毒を持つ海藻の情報についてのいろいろをお届けします。

スポンサーリンク

海藻は栄養の宝庫って本当?主な栄養素は?

海藻の代表的なものは、3つの群に分類されています。

褐藻類(かっそうるい)

褐色の藻で、かなりの大型に成長する種もあります。

ビタミンやミネラルの他、免疫力向上・抗アレルギー効果のあるフコイダンを豊富に含んでいます。

分類されているのは、昆布、モズク、ひじき、わかめなど。

紅藻類(こうそうるい)

赤っぽい藻です。ビタミン、食物繊維が豊富に含まれています。

分類されているのは、アサクサノリ、テングサなど。

緑藻類(りょくそうるい)

光合成色素を持つ緑色の藻です。

ミネラル分が豊富に含まれています。主にカリウム、マグネシウムなど。

分類されているのは、アオサ、アオノリ、カサノリなど。

そして、海藻には、全般的にビタミンとカルシウムと食物繊維が豊富に含まれていますので、栄養効果は満点です。

特に、褐藻類の海藻に含まれているフコイダンという栄養成分は、前述の「免疫力向上」「抗アレルギー効果」の他、胃の疾患の原因になるピロリ菌を排除する効果や、肝臓の環境を整える機能を備えている事が、研究結果で明らかになっています。

どの栄養分も健康と美容にとても効果があります。特に女性には嬉しい効果ですよ。

汗活で海藻サラダ

 

健康や美容のために汗をかくとよいことをご存知でしょうか?しかし汗と一緒に必要なミネラル類が体から出てしまうことも事実です。

ですので、汗をかいたら海藻を食べると、ミネラルやビタミン類を豊富に含む海藻は失われたミネラルを補給してくれます。

海藻と海草の違いは?

海藻と海草、読み方は同じ「かいそう」ですが、実はちょっと違うものです。

海藻と言うのは、胞子で増える藻です。

海草と言うのは、地上に生息している植物と同様、種子で増える植物です。

昆布やわかめやモズクやテングサは全て「海藻」なので、食用にされる事が多いのは「海藻」のほうという事になります。

毒を持つ海藻があるの?どんな海藻なの?

海藻は全般に体に良いですが、中には毒を持つ海藻があります。

それは「オゴノリ」という海藻です。

名前だけ聞いてもピンと来ないかも知れませんが、お刺身を注文した時、あるいはスーパーなどでお刺身のパックを買った時についてくる、緑または赤褐色の海藻、それが「オゴノリ」です。

ですが、ご安心下さい。お刺身のお供についてくるオゴノリも、単体でパッケージされているオゴノリも、きちんと加工して毒素を取り除いてあります。

毒を持つのは、加工処理前のオゴノリです。

加工前のオゴノリを食べると、オゴノリの持つ酵素の影響で、食中毒を発症し、最悪の場合死に至る事も。

この酵素は加工処理する事で消えますので、食用として流通しているオゴノリを怖がる必要はありませんが、海辺で自分で取って来たオゴノリを生で食べたり、適当に熱処理をしただけで食べる、という事は大変危険なので避けましょう。

まとめ

海藻は美味しくて栄養満点ですが、日本人しか消化酵素を持たないと言うのは大変残念な事です。

日本人は古くから海藻を食べ続けていた事によって、独自の消化酵素を体内に作り出したようです。

海藻を食べる習慣がいろいろな国に広がって、より多くの人が海藻を美味しく食べられるようになれると良いですね。

 

 

スポンサーリンク


こちらの記事も人気です♪

 
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • Pocket
  • LINEで送る

SNSでもご購読できます。