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糖尿病の人が食べても痩せるのはなぜ?原因は?末期の症状や余命について!

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糖尿病は、昔は「贅沢病」などと言われ、高カロリーなごちそうばかり食べているお金持ち限定の病気だとされていました。

そして現在、食生活の変化により、昔は比較的高年齢の人がかかる病気だった糖尿病に、10代や10代未満の子供もかかるケースが増えてきています。

WHO(世界保健機構)では、2030年、糖尿病は世界第7位の死因になると予測されています。それを食い止めるために、正しい糖尿病の知識を蓄える必要があります。

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糖尿病ってどんな病気?

体に取り入れたブドウ糖は、血液に溶け込むと「血糖」という名に変わります。

血糖は、体を動かすのに欠かせない、いわば燃料の役割をしているのですが、その血糖の量を一定に保つ役割をするのが、インスリンというホルモンです。

糖尿病と言うのは、そのインスリンが、減少したりうまく働かなくなったりして、体に取り入れたブドウ糖が正しく体に行き渡らなくなる病気です。

一度かかると完治する事はありませんが、現代医学の発展により、適切な治療を受ける事によって、健康な人と変わらない生活を送る事が可能です。

ですが、放置するととても危険な病気です。

糖尿病の人が食べても痩せるのはなぜ?その原因は?

食事制限をしなかった結果肥満になっている人は、糖尿病のリスクが高くなります。

ですが、実は糖尿病は、痩せていく状態のほうがより危険なのです。

糖尿病で太っている人の場合、食事制限や運動を治療に取り入れる事で、症状を改善していく事が出来ます。

ですが、糖尿病で、いくら食べても関係なく痩せていく状態は、糖尿病がかなり進行している可能性が高いのです。

それは、インスリンの働きが著しく低下しているため、栄養を作る事が出来ず、体に蓄えられた筋肉や脂肪からエネルギーを使うようになっているからです。

そうすると、体の機能はどんどん衰えていきます。

食事制限の結果の体重減少なら問題ないのですが、食べる量を増やしても更に痩せていく状態は、かなり危険な状態なのです。

糖尿病末期の症状は?

糖尿病が進行すると、深刻な3つの合併症を発症します。

糖尿病性神経障害

エネルギーが不足し、神経障害が起こる事により、手足のしびれやめまいなどを起こしやすくなります。

また、血液が正しく手足に行き渡らないために、感覚が鈍り始め、傷の治りが遅くなり、感染症にかかりやすくなり、手足の壊疽が起こり、最終的には手足の切断をしなければならないような状態になる事もあります。

糖尿病性網膜症

目の機能が衰え、視力が低下します。視力は、一度低下すると、矯正する事はできますが、回復する事はありません。最悪の場合失明に至ります。

糖尿病性腎症

合併症の中で最後に起こります。最も危険な合併症でもあります。

腎臓の機能が低下し続ける事により、腎不全を起こす、というのが最終段階です。また、心筋梗塞や脳梗塞、閉塞性動脈硬化などのリスクも高くなります。

この3の糖尿病性腎症を発症した場合が末期と言われる状態です。

糖尿病末期になると余命はどれくらい?

糖尿病の人の寿命は、糖尿病にかかっていない人の寿命に比べて10年前後短くなるとされています。

糖尿病末期になった後の余命と言うのは、症状により異なるのですが、前項3の糖尿病腎症を発症し、人工透析を行なうようになってからの余命は、大体5年とされています。

それは、糖尿病の治療方法と腎不全の治療方法が真逆なため、どちらの治療も著しく効果を上げる事が出来ない、というのが大きな理由の一つです。

糖尿病の治療には食事のカロリーを抑えつつ運動を取り入れる事が有効なのですが、腎不全の治療は、逆に高カロリーの食事を摂りつつ、運動を制限する必要があるのです。

まとめ

糖尿病の危険な状態について主にまとめましたが、前述の通り、糖尿病は、一度かかると決して完治する事はありませんが、適切な医療行為を行なう事によって、健康な人と同じように生活し、同じように長生きする事が可能な病気でもあります。

糖尿病にかからないように、バランスの取れた食事と適度な運動を取り入れた生活を心がけつつ、もし糖尿病と診断を受けても決して悲観せず、病状を進行させないように正しい治療を受けるようにしましょう。

 

 

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