前略とは?結語は草々?使い方や例文もチェック!

一般的に手紙を書くときに使われる頭語は「拝啓」ですね、急ぎの用件や、用件のみを伝えたい場合は「前略」を使うときもあります。

しかし間違った使い方をすると、相手に失礼に当たってしまう場合もあります。

また「拝啓」で始まれば「敬具」で結ぶのが分かりますが、「前略」の結語は草々なのか? 早々なのか? とはっきりわからない人もいると思います。

今回は、この前略の使い方や、結語などについて、ご紹介したいと思います。

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前略とは?どういう意味?

「前略」とは、文字通り「前文を省略します」という意味で、挨拶の部分を飛ばしていきなり本文から書き出す場合に使用されます。

省略したのは「挨拶」ですので、「前略」のあとに時候の挨拶が続いたりするのは不自然になりますね。

一般的な手紙にはこの「前略」を使う場合がありますが、年賀状や暑中見舞い、冠婚葬祭に関する手紙には使用しないのが一般的です。

また、目上の人やお客様に使うのは失礼にあたることもあるため、避けたほうが良いと思います。

前略の結語は草々

前略に対する結語は「草々」です。「早々」が使われる人もいますが、一般的には「草々」が使われます。

草々の元々の意味は、「忙しいこと、あわただしこと」ですが、ここでは「取り急ぎのご連絡失礼いたしました。」「慌ただしくて申し訳ございません。」といった意味が込められています。

「前略」の使い方や例文

よく使われる場面

急ぎの用件や、用件のみを伝えたい場合はよく「前略」を使います。

例文:

前略 取り急ぎ、用件のみ申し上げます。

前略 先日は私共の結婚式に参加して頂き、お祝い金まで用意して頂き恐縮の極みです。

前略 先日は私のためにお土産を購入して頂きありがとうございました。

前略 先日はお世話になりましたので、お礼申し上げます。

またビジネスシーンなどで手紙を送るとき、早くその用件を伝えるため、時候の挨拶などは省いても失礼にはあたりません。

例文:

前略

貴殿におかれましては、先月分および今月分の家賃の入金が確認できておりません。このまま入金がございませんと、賃貸借契約書第○条に基づきまして、ご退去いただきこととなりますので、大至急ご入金の程よろしくお願いします。

尚、行き違い入金済の場合は失礼をお詫び申し上げます。また、どうしても入金が難しい場合はご連絡ください。

草々

使てはいけない場合

「前略~草々」は相手への敬意よりも手紙の内容をまずは見てください、という際によく用いられますが、いきなり使うと失礼にあたるので、一回目の手紙は避けたほうが良いでしょう。

また目上の人やお客様には使わないのが基本ですが、どうしても「前略」を使いたいとき、前略の後に「失礼します」を加えたりして、相手に失礼に当たらなくて済むのです。

まとめ

  • 前略は手紙の冒頭の挨拶を省略するときに使う
  • 前略の結語は草々、草々は「慌ただしくて申し訳ございません」といった意味が込めらる
  • 「前略ー草々」は用件のみ伝える時や急ぎの用件のときに使う
  • 目上の人やお客様には使わないのが基本。

これだけは覚えておけば、「前略」を使いこなせるかと思います。

 

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