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漢方養生秘法:当帰補血湯の効能と用法・用量

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中国医学博士である劉さんは50歳を過ぎたのに、いつでもエネルギッシュで若々しくて、「どうしてそんなに元気なの?」と聞かれるほど健康です。

彼女の話だと、若い時、手足が氷のように冷たかった、30代くらい「当帰補血湯」を飲むようになってから、いつの間にか健康になって、風邪もひきません。

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当帰補血湯(とうきほけつとう)とは?

当帰補血湯(とうきほけつとう)は、中医学の方剤の一つ、黄耆(おうぎ)30g当帰(とうき)6gの2つの生薬から構成される極めてシンプルな煎じ薬です。

西暦1247年(南宋時代)に李東垣によって著された漢方書「内外傷弁惑論」に記載されている処方です。気虚や血虚などに伴う栄養不足によって生じる熱によく効きます。

当帰補血湯の効能

黄耆(おうぎ)

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黄耆(おうぎ)はマメ科のキバナオウギおよびナイモウオウギの根で、フラボノイド (フォルモノネチン、ヒドロキシフォルモノネチン、イソリキリチゲニンなど)およびサポニンを含まれています。

病気全般に対する抵抗力を高める効果があり、高麗人参と並んで補気薬の代表です。

皮膚の毛細血管拡張作用があり、体表の新陳代謝や血液循環を促進して、皮膚の栄養状態を改善し、皮膚の創傷や潰瘍の治癒を促進する効果もあります。

当帰(トウキ)

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当帰(トウキ)はセリ科のトウキ又はその他近縁植物の根です。古くから生薬やハーブとして利用されてきた植物で、女性特有の症状に対する効果が高いとされています。

手足の冷えや、月経の正常化など数多くの症状に働きかけ、婦人科の漢方薬にも幅広く配合されています。様々な種類の成分を含む、天然の強壮剤です。

血管拡張・血行促進により身体を温め、補血作用により造血を促進する効果があり、多糖体成分に免疫賦活作用・抗腫瘍効果が認められています。

補血を通じて肉芽形成促進作用もあるので、難治性の皮膚潰瘍などに黄耆とともに使用されています。

当帰補血湯の効能

外傷、手術、性器出血、月経過多、出産、大きな膿瘍の潰破などによって貧血や栄養不良(血虚)が生じ、体力が低下した状態(気虚)に良く効くのです。

また養血調経作用があり、生理不順や生理痛を緩和していき、女性特有の悩みを改善する効果が顕著に見られます

さらに難治性の皮膚潰瘍の治りを促進する効果もあります。

当帰補血湯の用法・用量

黄耆と当帰の比率が5:1

当帰補血湯では、黄耆と当帰の比率が5:1となっています。通常、1日量は黄耆30gと当帰6gが基本になります。黄耆と当帰の比率が5:1の時が、薬効成分の抽出効率や薬効が最も高いという研究報告が発表されています。

もう一方、黄耆は「気」を補う薬、当帰は「血」を養う薬。「当帰補血湯」では、当帰により補血するための処方であるのに、明らかに黄耆の補気の割合が多いですね。

それは、「血を産生させるのは、まず気を充足させてからがよい」という論理があって、黄耆は、(脾)気を補うためであるけれど、これがあってようやく当帰の養血作用が活きてくるのです。

用法・用量

これは医学博士劉さんの方剤です。

主原料:黄耆(おうぎ)30g当帰(とうき)6g

副材料:クコの実18g 棗(なつめ)3粒

作り方:

1、生薬を土瓶など入れて、(ガラスやホーローでも結構です。鉄やアルミは成分が溶け出したり化学反応を起こしたりするので避けてください。)

2、約1000mlの水を入れ、フタを開けたまま火にかけ、水量が半分にになるまで 弱火で煎じてください。出来上がりは約500mlとなります。これが三日間分です。

3、魔法瓶に入れて、3日間に分けて飲んでください。

4、女性の場合、月に一回生理が終わる頃に飲むこと

まとめ

漢方薬にも副作用があります。人によって、胃の不快感や吐き気、腹痛や下痢などを起こします。また、動悸や不眠、発汗過多などもまれにみられます。

しだいに慣れることが多いのですが、つらいときは医師と相談してください。

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