通信販売やオークションを利用していると、送料着払いや代引きなどといった言葉をよく耳にしますね、
初めての人なら、着払いって何?何を支払うの?始めてのときは戸惑ってしまいますよね。
また代引きも配達員にお金を支払うのですが、着払いとは何が違うのでしょうか?
そこで今回は、代引きと着払いの違いや、着払いで一番安い発送方法などを分かりやすく解説します、ご参考になさってください。
着払いとは?
「着払い」とは荷物の受取人が送料を支払うこと、つまり送料の支払い方法を指します。
逆に荷物の送り人が送料を支払うのが「元払い」と言います。
「着払い」の場合、送料を支払うタイミングは商品を運送会社から受け取ったときに配達員に支払います。
代引きとは?
「代引き」は「代金引換」の略です。
運送会社が商品を購入者に届けると同時に、その商品代金を回収し、決済代行会社経由で、販売者に支払う仕組みのことを言います。
代引きの支払い金額の中身は「代引き総額」です。
代引き総額 = 商品代金(税込) + 代引き利用手数料 + 送料
代引きも「着払い」と同じく、商品を運送会社から受け取ったときに配達員に支払います。
着払いと代引きとの違いは?
着払いと代引きは、共に荷物を受け取る際に配達員にお金を支払いますが、何が違うのでしょうか?
確かにお金を支払う行為は同じですが、そのお金の中身は全く異なるのです!
代引き⇒商品代金(税込) + 代引き利用手数料 + 送料を支払う
着払いと代引きは、共に受取人が荷物の受け取り時に料金を支払うシステムですが、似ているようで全く違うサービスですね。
着払いで一番安い発送方法
着払いで荷物を送る時に、できるだけ受取人に負担にならないように安い金額で送るようにしたいですよね。
着払いは発送する商品によって使い分けると送料がやすくなります。
小さい荷物はゆうメール
発送する商品は本、DVD、CDなど小さい荷物であれば、「ゆうメール着払い」を指定すると、やすくなります。
ゆうメールについて
- 重さが3㎏まで
- 大きさは、A + B + C = 1.7m 以内
- 外装の見やすい所に「ゆうメール」又はこれに相当する文字を表示
文字の色に決まりはないですが、目立つ色の赤色がよいです。
送れる物
- 冊子とした印刷物(書籍・雑誌・商品カタログ・会報・各種マニュアルなど)
- 冊子等を筒状に梱包したものも送れます
- 電磁的記録媒体(CD・DVDなど)
但し信書や手書きの物、手紙などは送ることが出来ませんので、要注意!
基本運賃(全国均一)
重さにより全国一律の料金となっています。
着払い料金はゆうメール送料+21円(着払い手数料)となります。
ゆうメールを使うときには、郵便局に行かなくてもポスト投函することが可能ですが、郵便局に行く場合、郵便局の窓口で中身を確認してもらう必要があるので、郵便局で中身を確認してから梱包するようにしましょう。
重い物はゆうパック
小さくても重い物を送るなら、ゆうパックが安い!重いものはとにかく、ゆうパック!
ゆうパックの特徴
- 重さ指定なし。箱のサイズだけ
- 同じ住所に何度も送るなら安い
- 持込割引き120円
最後に
ゆうパックで荷物を発送する場合は、送料は60サイズで同一県内であれば690円です。着払いでも、同様に690円となります。これは荷物を引き取りに来てもらう場合の送料です。
さらに安くする方法もあります、それは「荷物を受付まで持ち込む」です。すると送料は570円まで下げることができます。これは着払いでも元払いでも共通です。
発送する前に検討してみてくださいね。