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ナツメグとは?どんな味?食べすぎると中毒症状!致死量は?

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料理好きの方がよく知っているかと思いますが、ひき肉料理、特にハンバーグを作る際、必ずナツメグを入れますよね、ナツメグを加えることで、より本格的な味わいになるからです。

そんなナツメグですが、香辛料としての使い方以外に、漢方薬としても使われていることをご存知でしょうか?

通常使用量では特に問題ないですが、取りすぎると幻覚を生じて、最悪の場合は死に至る可能性があります。

今回はそんなナツメグについて調べたことをお伝えします。

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ナツメグとは?どんな味?

ナツメグとは、肉料理やカレーに欠かせないスパイスの一つです。

ナツメグの木は高さが8~18メートルにもなるようなニクズク科の常緑高木です、生長はきわめて遅く、7年目あたりに始めての少量の実をつけ、15年~30年で最大となり、一本の木に約2000個の実がつきそうです。

ナツメグの実

ナツメグの種

果実は直径4㎝くらいで、果肉は火を通して「食用」にされ、種は粉末にしてスパイスとして使われます。

種は赤橙色の仮種皮と仮種皮に包まれた黒褐色の種子をそれぞれ分けます。

赤橙色の仮種皮の部分は香辛料の「メース」となり、その黒褐色の種子はスパイス「ナツメグ」として使われます。

私たちがスーパーで見かけるナツメグは、ほとんどがパウダー状にしたものです。

ナツメグパウダー
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そのナツメグは繊細な甘い香りとちょっとした苦味をもって、ハンバーグなどのひき肉料理に臭み消しとしてよく使われています。

それだけではなく、古代エジプトでは、ミイラの防腐剤として使われていたようです、中国では痛みを和らげたり、下痢止め、腹痛、消化不良等の漢方薬として利用されています。

ナツメグの基本的な使い方は?

料理の味わいを引き立たせてくれるナツメグですが、実は使い方もいろいろあります。

ひき肉料理に使う

ハンバーグをはじめ、ロールキャベツやミートボールなどのひき肉料理を作る際に、ナツメグを加えることで、ひき肉の臭みを抑制し、肉の旨みを引き出してくれます。

ナツメグは加熱することで、香りが良くなるので、料理の仕上げに使うよりも下ごしらえの際によく練り込まれていれば、料理の風味が一層よくなります。

乳製品の臭いを抑える

ナツメグの甘いな芳香は、バターや生クリームなどの乳製品によく合うので、独特の臭みを抑えてくれます。

ホワイトソースやポタージュ、クリームスープなどに少し振り入れるとグッと美味しくなります。またココアやコーヒーなどに入れてみても良さそうです。

クッキーなどの焼き菓子に

ナツメグの甘い刺激的な芳香は、クッキーやケーキなどベーカリー類との相性がよく、熱を加えて調理すると臭みが弱まり、甘さ感を強調してくれます。

ドイツではレープクーヘンというお菓子を作る際に、よくナツメグを使います。

取りすぎると中毒!致死量は?

実はナツメグにはミリスチシンとエレミシンという中枢神経系に異常をもたらす成分が含まれているのです、このミリスチシンとエレミシンはフェニルプロペンの一種で、ナツメグの精油中に存在します。

ナツメグパウダーを約5g以上を取ると、マリファナに似た幻覚を生じ、肝機能障害などを引き起こします。

中毒の症状は人によって異なりますが、痙攣や嘔吐、動悸、記憶障害等を伴って、興奮状態や混乱状態になることも報告されています。

日本中毒情報センターによると8歳の男児が未加工のナツメグの実を2個食べたところ24時間後に死亡した

また22歳の男性がナツメグのパウダーを10グラム摂取した後、呼吸困難に陥り、緊急搬送された例も紹介されました。

ナツメグの扱いには十分注意が必要ですね。

まとめ

ひき肉料理に欠かせないナツメグですが、少量で使うのは全く問題ありませんが、大量摂取はやめましょう。

ナツメグ5g、10gといえば相当な量です、ちなみに小さじ1で1.5g、通常1回1gも使いませんので、まず心配はありません。

但しカレーなどに大量に入れても味が分かりにくいです、カレーに誤って大量に混入してしまって、大変な目にあった人もいらっしゃるようですが、調理するとき、十分気を付けましょう。

 

 

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