スコーンというとイングリッシュブレックファーストってイメージだったんですが、実はスコットランド料理が発祥なんだそうです。
ここ数年人気で、パン屋さんは勿論、コンビニでも売っていないところはない位ポピュラーな食べ物になったスコーン。
そんなスコーンの気になるカロリーから簡単な作り方までをご紹介させていただきますね。
スコーンカロリーはどれぐらい?材料は?
スコーンのカロリー
スコーンは好きだけど、カロリーが高いからあまり食べないようにしてる、という方が多いのではないでしょうか。
そこで、気になるカロリーを、他の代表的な炭水化物との、大体1人分として食べる量での比較でまとめてみました。
- スコーン:100g:318kcal 1個:214kcal
- 白いご飯:100g:168kcal 1膳:269kcal
- 食パン:100g:264kcal 1枚:158kcal(6枚切り1枚)
100g辺りのカロリーが多いので一瞬ぎょぎょっとなりますが、白いご飯1膳や食パン1枚のカロリーと較べると、なんと白いご飯1膳分よりカロリーは低い、という結果でした。
これは意外ですね。作り方を工夫する事で、更にカロリーを抑えめにする事も出来ますよ。
スコーンの材料
スコーンの材料ですが、スタンダードな作り方をする場合、
- 強力粉
- 薄力粉
- ベーキングパウダー
- 砂糖
- バター
- 牛乳
- 塩
などを使いますが、材料少なめで作る工夫も紹介されています。
ホットケーキミックス、牛乳、バターで作る方法が一番簡単で手間もかからず、おすすめです。
スコーンの簡単レシピ
前の項でご紹介しましたようにホットケーキミックスと牛乳とバターで作る方法もあるのですが、こちらでは本来のスタンダードな材料と作り方で人気のレシピを、クックパッドからご紹介させていただきます。
簡単!スコーン
(参考:クックパッドのさーちゃん1101さん作)
材料(約10個分):
- 強力粉:150g
- 薄力粉:50g
- ベーキングパウダー:大さじ1
- 砂糖:大さじ1
- バター:50g
- 牛乳:100ml
- 塩:ひとつまみ(バターが有塩タイプの場合は不要)
作り方:
- ボウルにふるった強力粉と薄力粉とベーキングパウダーを入れ、砂糖と合わせる
- 冷やしたバターを加え、手でバターをつぶしながら混ぜる。
- 牛乳を加えて混ぜ合わせたら、2~3回手で折りたたむように混ぜ合わせる。
- 打ち粉をした台の上で粉をまぶすように2cm位の厚さに伸ばし、型で抜く。
- 200℃に温めたオーブンで15分焼いたら、出来上がりです。
バターを溶かさないように気をつけながら、こねずに畳み込むように混ぜるのが綺麗にふくらませるポイントです。
手作りスコーンの保存方法と賞味期限について
作ったスコーンの保存方法を4通りご紹介します。
焼いた後に常温保存:1~2日
焼いたものを常温で保存する場合、他の食品の保存方法と違って、密閉せず、紙袋に入れるか、ふんわりとラップするよるなど、空気が少し入るように保存します。
でも、冬場以外はなるべく冷蔵保存するようにしましょう。
焼いた後に冷蔵保存:2~5日
焼いたものを冷蔵で保存する場合は、焼いた後粗熱のとれたスコーンを1個ずつラップでくるみ、密閉タッパーまたはジップロックなどに入れて保存します。
焼いた後に冷凍保存:1ヶ月位
スコーンの処理は冷蔵保存の場合と同じです。ただ、冷凍庫で保存する場合は、光や他の食品の匂いを遮るような工夫が必要です。
生地の状態で冷凍保存:1ヶ月位
焼く前のスコーンを保存する場合は、スコーンの生地を好きな形に整えます。その後の処理は、焼いた後のスコーンを冷蔵・冷凍する時と同じです。
ただ、生の場合は焼いた物より他の食品の匂いが映りやすいので、ジップロックを二重にするなどの工夫をしましょう。
スコーンのおいしい食べ方
次は、スコーンのおいしい食べ方です、ふんわりと焼きあがったスコーンには、クロテッドクリームとストロベリージャムをつけて食べるとおいしさが倍増します。
保存しておいたスコーンを食べる前に電子レンジやトースターで軽く温めましょう、すると、ふんわりさっくりと焼き上がりの風味が戻りますよ。
またチョコレートやキャラメルのソースをかけるとよく合います。
色々なトッピングと相性が良いのですが、トッピングをする時のコツは、パンに塗るような感じに塗るのではなく、トッピングをスコーンにのせる事です。
食べる前に温める、というのが、最も重要なポイントです。
通販で一番美味しいスコーン
色々な通販のスコーンの中で、このスコーンが一番好きです!
中はシットリ、外はサクサク甘さ控えめの人気のプレーン!4種類のスコーンから、お好きなスコーンを合計10個選べる♪
ちょっと長めにトースターで焼くと外はカリっ、中はふんわりバター風味の美味しいスコーンの出来上がり♪小腹がすいた時には持ってこいですね♪
まとめ
印象に反して、意外にカロリーが少なかったスコーン。これで安心して食べられる♪と喜んでいただけたのならとても嬉しいです。
スコーンは、やっぱり美味しい飲み物と一緒に食べるとまた格別。
本場式に紅茶をきちんと入れてスコーンのお供にしてみてはいかがでしょうか。