今年令和2年は大変な一年になりますね。コロナだけでなく、洪水、地震、台風……
特に地震:
- 2020年3月13日 石川県能登地方の地震活動 M5.5 最大震度5強
- 2020年6月25日 千葉県東方沖の地震活動 M6.1 最大震度5弱
日本列島が災害に備えることを本気で考えなければなりません。
ネットを調べたところ、大地震の予測に役立ちそうなツール「あなご君」を見つけたのでご紹介したいと思います。
あなご君とは?
あなご君とは国立研究開発法人 防災科学研究所(Hi -net)が配信した、24時間の無感地震を含む微振動の増加をピンポイントで知ることのできるマップ。
小規模地震の増加を把握することで事前に異常を予測するのに役立つツールです。
防災科学技術研究所 Hi-netの地震観測システムで自動的に求められた情報を表示しています。
大きな地震が起きるパターンはいくつかあります:
- 今までまったく揺れてなかった場所で小規模地震が始まる→しばらくして大地震
- 小規模地震が多発していたのに収束した→しばらくして大地震
違いに気付くことが大切なので、日頃から観測データをチェックすることが必要です。
あなご君で自分の住む場所の微振動をチェックすることができます。
あなご君のチェックする方法
とても簡単です。
- 円の大きさが地震の大きさ
- 震源が浅ければ「赤」、震源が深ければ「青」い
- 直近の揺れには白い円が付き、円が太いほど直近。
震源の深さは
赤→ピンク→オレンジ→イエロー→水色→青
の順で深くなっています。
揺れているピンにカーソルを合わせると地震の詳細情報が表示されます。
これは毎日チェックしていたら自然と把握できます。
最後に
日本は災害大国ですね。多くの自然災害のリスクがあります。
特に、東日本大震災をはじめとした巨大地震による被害も多い、なので、できる限りの備えはしておきたいものですよね。
また地震保険への加入も重要です。地震による被害が発生したとき、地震保険は大きな支えとなってくれるから。