最近スタバで人気の「ソイラテ」。エスプレッソに豆乳を入れた、いわゆる豆乳コーヒーですが、飲んだ事はありますか?
この豆乳とコーヒーとの組み合わせ、美味しい上に、なんとダイエット効果が高いとか。
ただ、何も考えずに作ると分離してしまう事も。
今回は、豆乳とコーヒーの組み合わせによるダイエット効果や、分離しない作り方についてご紹介させていただきます。
豆乳コーヒーとは?
豆乳コーヒーは、コーヒーに入れるみるくの代わりに豆乳を入れたものですが、組み合わせを最初に聞いた時は「えっ?」ってなりますよね。
でも、この組み合わせ、豆乳の苦手な人でも飲みやすさにびっくりするような味わいなんです。
スタバで提供されている「ソイラテ」はエスプレッソに豆乳を入れたものですが、普通のインスタントコーヒーでも簡単に作れます。
コーヒーと豆乳の組み合わせのダイエット相乗効果
コーヒーにも豆乳にもそれぞれダイエット効果がありますが、この二つを組み合わせる事で、それぞれを単体で飲むよりも更に高い効果が期待できます。
それぞれのダイエット効果について、簡単に解説します。
豆乳のダイエット効果
- 高タンパクで低カロリーなのでダイエット食品向き
- 女性ホルモンを整え、脂肪の蓄積をしにくくする
- 大豆成分が内臓脂肪や中性脂肪を減少させる
- 大豆成分が基礎代謝をアップさせ、体脂肪の燃焼を促進
コーヒーのダイエット効果
- カフェインが脂肪燃焼を促進
- カフェインで血行が促進され基礎代謝が向上し、ダイエット効果もアップ
コーヒーに含まれるカフェインは、飲んで3時間ほどで体外に排出されてしまうため、ダイエット効果を維持するためには1日5杯ほど飲む必要があります。
ですが、ブラックで飲むとやや胃に負担がかかり、ミルクを入れるとやや脂肪が多めになってしまうので、豆乳を入れるのが一番望ましいのです。
ダイエット中に不足しがちな鉄分なども、豆乳には十分含まれています。
痩せるだけではなく、健康と綺麗を保ってダイエットをしたいのなら、コーヒーと豆乳の組み合わせ以上のものはない、と言っても過言ではありません。
コーヒーに豆乳を入れて分離する原因は?
ただ、豆乳には分離しやすいという性質があるので、温かいコーヒーにミルクを入れるのと同じ感覚で豆乳を入れると悲しい結果になる事があります。
それは、豆乳に含まれているタンパク質が、熱によって凝固してしまうからなんです。
また、酸によっても凝固してしまうので、レモン果汁などを一緒に入れたい場合にも注意が必要です。
コーヒーにも酸が含まれていますので、温かい豆乳コーヒーを作るのにはちょっとしたコツが必要になってくるんです。
分離しない豆乳コーヒーの作り方
では、分離しない豆乳コーヒーを作るにはどうしたら良いのか、というと、温度を熱々にしない事です。
豆乳は、調整豆乳より無調整豆乳のほうがダイエット向きですが、無調整豆乳のほうが分離しやすい、というリスクがあります。
その辺りをクリアしたレシピがクックパッドに掲載されていますので、ご紹介させていただきます。
(参考:クックパッドのnegro gatoさん作)
材料:
- 無調整豆乳:カップ半分より多く
- インスタントコーヒー:お好みの量
- お湯:カップ半分より少なめ
作り方:
- お湯を沸かして、蓋を取っておく。
- カップに豆乳を半分位入れ、70度位にレンジで温める。
- 1~2分そのままにしておくと、表面に膜が張るので、それを取る。
- インスタントコーヒーを入れてよく混ぜ、その上からお湯を注いで完成。
それより更に簡単な方法が、以下になります。分量は上のものと同じです。
- 大きめのマグカップに 豆乳、水を入れ、700W設定で1分20秒から40秒レンジで加熱。
- コーヒーを入れてよく混ぜ、同じく700W設定で30~40秒レンジで加熱。
簡単バージョンは、豆乳を水と混ぜる事で、分離を防いでいます。
これなら、無調整豆乳でも簡単に、温かい豆乳コーヒーを飲む事が出来ますね。
まとめ
豆乳とコーヒーが、味も効果も申し分のない、こんな素敵なカップリングになるなんて意外ですよね。
最初に首をかしげた方も、飲んでみたら納得できる味だと思います。
ダイエット効果をより高めるには、食前に飲むのがおすすめですので、是非試してみて下さいね。