綺麗なお肌は女性の永遠のテーマですよね。最近は男性もスキンケアに気を使う人が増えて、昔より男女共に肌が綺麗な人が増えたような印象があります。
米ぬかはどこで売ってる?洗顔やパックの活用方法は?
そこで今回は米ぬかの売ってる場所を調べてみました。
米ぬかとは?どんな効果があるの?
米ぬかというのは、玄米を精米する過程で出る、玄米の表皮部分です。
黄白色の粉で、脂肪やたんぱく質などを豊富に含むので、米ぬかは栄養価が高い事が昔から知られていました。
食用としては、単体で食べるのではなく、ぬかみその材料として使われているのが主ですが、石鹸や洗剤のなかった昔の日本家庭では、食器を洗う時、掃除をする時、そして顔や体を洗う時に米ぬかを使っていました。
米ぬかに含まれる成分であるフェルラ酸とγ-オリザノールは、紫外線の吸収効果と酸化防止効果があるため、化粧品によく使われています。
特に、他のぬか類、大麦のぬかである麦ぬか、小麦のぬかであるふすま(麬)には含まれていないγ-オリザノールは、更年期障害の症状にも効果があるため、医薬品に用いられる事もあります。
自宅で米ぬか洗顔のやり方と注意点
米ぬかを使った化粧品や洗顔料やパックも市場に多く出回っていますが、せっかくなので作ってみたいという方、米ぬか洗顔の方法をご紹介します。
米ぬか洗顔のやり方
用意するもの:
米ぬか少々(1回分で大体大さじ3杯位)、米ぬかを入れるぬか袋、お湯。
米ぬかを入れるぬか袋は、ガーゼなどで作った小さな巾着袋のようなものです。お茶の葉を入れるパックでも代用できます。
やり方:
1. 一度沸かしたお湯を清潔な洗面器などに入れ、40度位まで冷ます。
何故一度沸かしたお湯が良いかと言うと、水道水に含まれている塩素を飛ばすためです。
2. ぬか袋に米ぬかを入れ、洗面器のお湯に浸す。
3. お湯が乳白色になったら、顔の気になるところを中心につけるようにして洗顔。
4. 洗顔が終わったら、普通の水で米ぬかを洗い流し、化粧水などで保湿をして終了。
つい忘れてしまいがちですが、洗顔の後の保湿も、米ぬか洗顔の効果を高めるために必要ですので、必ず行なうようにしましょう。
この時使う化粧水は、いつも使っているもので大丈夫です。
米ぬか洗顔の注意点
1つ注意点があります。米ぬかのアレルギーがある人は、この洗顔方法は行なわないで下さい。
アレルギーがあるかどうか不明の場合は、作った米ぬかでセルフパッチテストを行なってみましょう。
米ぬか溶液を、手首と肘の中間位、体の内側になる部分に軽く塗りつけてみて、痒くなった場合は、アレルギーがある可能性がありますので、決して米ぬか洗顔は行わないようにしましょう。
自宅で米ぬかパックの作り方と使い方
米ぬか洗顔を試してみて、肌の調子が良くなった方は、米ぬかパックも試してみましょう。
米ぬかパックの作り方と使い方
用意するもの:
米ぬか大さじ3杯位、ぬるま湯、パックの溶剤になるもの
パックの溶剤になるものは、緑茶、小麦粉、はちみつ、ヨーグルトなど。肌に良いもので、自分の好みや体質に合ったものを混ぜてみましょう。
米ぬかの量に対してやや少なめ位に混ぜながら、自分なりの濃度を調整しても良いですよ。
米ぬかパックのやり方:
1. 米ぬかと溶剤になるものとぬるま湯を混ぜ合わせる。
2. 出来上がったパック剤を、他のパックをする時と同じような要領で顔に塗りつける。
3. 5分位経ったら洗い流す。
4. 普段通りの保湿ケアを行なって終了。
米ぬかパックは効果が高いですが、だからといって毎日のように行なうと、肌に逆に負担がかかってしまいます。
他のパックと同じように、米ぬかパックも、行なうのは週に1度か2度程度に留めましょう。
米ぬかはどこで売ってる?
米ぬかは、
- お米屋さん
- 精米所
- スーパー
などで入手できます。
また、自宅で米ぬかを用意するという方法もあります。精米する前の玄米を購入し、自宅で精米キットを使って精米すれば、いつでも簡単に、安価に米ぬかを入手できます。
美容に使う米ぬかは、特に鮮度が大切なので、一番のお薦めはこの方法です。
Amazonや楽天などの通販で買える
米ぬかはAmazonや楽天などの通販でも買えます。
お店だと中々見つからない場合は、ネット通販を利用するのがおすすめ。
Amazonや楽天だと、確実に取り扱いがあるので、わざわざお店で商品を探す手間も省けます。
送料無料もあるので、Amazonや楽天などの通販を利用するのがおすすめです。
まとめ
米ぬかを使った美容法、いくつになっても肌が綺麗、と言われたい人で、アレルギーのない人は、是非お試し下さい。
自分で米ぬかを用意するのが面倒という方は、米ぬかを配合した天然素材の洗顔料やパック剤も色々ありますので、そちらもお薦めします。