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かまぼこ(蒲鉾)のカロリーは?賞味期限はどれくらい?冷凍保存方法について!

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かまぼこ、というと、おせち料理は勿論、ラーメンやチャーハン、茶碗蒸しなど、単体でのおかずでも良し、お料理の彩りと味を引き立てる名脇役としても良い、伝統的な日本の食品です。

最近、かまぼこでダイエットに成功したお医者さんのブログから、かまぼこダイエットというのが注目されてきてもいます。

実際、かまぼこは本当にダイエットに良い食品なのか?また、消化に良くないとされているけれど、実際はどうなのか?保存方法はどういった方法がお薦め?その辺りについてご紹介していきたいと思います。

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かまぼこのカロリーは?ダイエット向き?

かまぼこ(蒲鉾)とは?

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かまぼことは、タラ類、サメ類、イトヨリ、ベラ類他の白身魚を原料にした練り製品です。

古くは平安時代の貴族が邸宅の転居祝いのご馳走としていた文献があり、ご馳走として身分の高い人の間で食べられていたようです。

商品として販売されるようになったのは江戸時代との事。一般の人が気軽に食べられるようになってからは、それほど歴史が長くないのです。

そんな時代を経て、今はすっかりお手軽で美味しい食品としてポピュラーな存在になりましたね!

かまぼこは低カロリーでダイエット向き!

気になるカロリーは、

1本で138kcal

100gでは95kcal

と、ダイエットに良いとの情報通り、低カロリーです。

また、高タンパクで脂質と炭水化物が少なく、ビタミンDとナトリウムの成分が高いので、ビタミン・ミネラル分の栄養素も問題ありません。

ダイエットレシピも色々あり、特に炊き込みご飯にすると、ご飯のカロリーも抑えられます。また、野菜との相性も抜群です。単体で食べるよりも、野菜と組み合わせて食べたほうが、よりダイエット効果を上げることが出来ます。

ただし、塩分が高めなので、食べ過ぎるとむくんでしまいます。

ダイエットとして食べる場合も通常で食べる場合も、食べる量に注意して食べたほうが良いですね。

かまぼこの賞味期限は?


かまぼこの賞味期限は、常温保存ですと、夏以外なら1~3日程度です。夏場のお弁当のおかずなどにする場合は、フライパンで焼いたり茹でたりするなど、火を通してから入れると安全です。

意外に日持ちしないものなので、長持ちさせたい場合は、常温保存の場合は、乾燥させないようラップでしっかりと包むか、タッパーなどの密閉容器に入れて保存しましょう。

茹でてから保存すると更に期間は伸ばせますが、なるべく早く食べきったほうが良さそうです。

更に長く保存したい場合の冷凍保存の方法については、後の章でご紹介させていただきます。

かまぼこは消化に悪い?その原因は?

かまぼこを始めとした練り物は、消化に悪いとされています。

消化に悪い食べ物の特色としては、「胃の中に留まる時間が長い(消化に時間がかかる)」というものが主に挙げられますが、かまぼこもそれに当てはまります。

胃の中に留まる時間が長いという事は、胃に負担をかけやすい、という事なので、病中病後の食事には向かない、という説もあります。

でも、実際は、かまぼこは消化に良い食べ物である、と、宇部蒲鉾株式会社のホームページで記載されています。

かまぼこ製品には、一度かんだくらいではかみきれない強い弾力があるため、消化が良くないと考える人がいますが、事実は逆で、魚肉をペースト状にしているため、筋肉繊維がすり潰されて消化されやすくなっているから、だそうです。

気になる場合は、小さく切って食べやすくするか、普段より意識的によく噛んで食べる、という事を心がけてみましょう。

かまぼこの冷凍&解凍のコツ

かまぼこの保存には、冷蔵保存が適しています。

冷蔵庫での賞味期限は、保存方法にもよりますが、開封済みのもので1週間程度。ラップやジップロックやタッパーなどでみずみずしさを保てるように保存するのが良いです。

それ以上の期間保存したい場合は、やはり冷凍しておきたいところです。ただ冷凍してしまった場合には、解凍した際に食感が変わってしまい、あまり美味しいとは言えません。上手に冷凍し、解凍するにはコツが要ります。

かまぼこについている板を外し、なるべく薄く、または小さく切り、金属製のトレイまたはアルミなどに並べて急速に冷凍できるような状態で冷凍します。急速冷凍させるのが良いのは、食材の変質を若干防ぐためです。

解凍する時は、急速解凍ではなく、使う前日あたりに冷蔵庫に移して自然解凍するのが良いです。ゆっくり解凍する事で味の劣化を抑える事が出来るからです。

電子レンジでの解凍でも良いですが、より美味しく食べるには、自然解凍して食べるようにしましょう。

まとめ

かまぼこについてのいろいろをご紹介させていただきました。

おせちには定番だけど、普段の食事にはあまり食べないかも…という方も、ダイエット中の方も、低カロリーで栄養価が高く、実は消化にも悪くない。

そんな素晴らしい食品であるかまぼこを、毎日の食生活の常連に採用してみてはいかがでしょうか。

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