世界一難しい漢字は何?読み方は?何画?
そこで今回は世界一難しい漢字について、調べました。
世界一難しい漢字は何?
世界一難しい漢字はこれです。⇓
世界一難しい漢字の読み方は?
世界一難しい漢字の読み方「ぼんのう」
世界一難しい漢字の意味
世界一難しい漢字の意味は「人の心を惑わせたり、悩ませ苦しめたりする心のはたらきのこと」という意味をします。
煩悩は一人の人間につき108個あると言われています。
仏教では、人は「眼(げん)、耳(に)、鼻(び)、舌(ぜつ)、身(しん)」、そして第六感がはたらく「意(い)」これが6つの感覚。
その感覚には受け取られ方が
- 好(気持ちがよい)
- 悪(不快)
- 平(どちらでもない)
の3つがあり、さらには「浄(きれい)、染(きたない)」の2つに分類されます。
これをかけて、6×3×2=36個。
加えてこの営みが、「前世・今世・来世」
過去、現在、未来の3つの時間軸に分けられるということで、「36×3=108」。
すなわち、108の煩悩ということになるそうです。
大晦日に除夜の鐘を108回つくのは、これに由来しています。
108個ある煩悩を鐘が一つ鳴るごとに一つ消して、来年は幸せな一年を過ごしたいという願いが込められているというわけです。
世界一難しい漢字の画数
世界一難しい漢字の画数は108画
- 苦の画数:8画
- 平の画数:5画
- 耳の画数:6画
- 舌の画数:6画
- 鼻の画数:14画
- 惡の画数:12画
- 意の画数:13画
- 目の画数:5画
- 艮の画数:6画
- 淨の画数:11画
- 染の画数:9画
- 女の画数:3画
- 子の画数:3画
- 身の画数:7画
「ぼんのう」を解体してみると14文字になりました。
「苦平耳舌鼻惡意目艮淨染女子身」という108ある煩悩を1字で表したこの文字。まるでお経の様な文字。