卵焼きは好きですか?
卵焼きはシンプルに作ることができるから、忙しい朝の時間にも、食卓に並ぶことが多いです。お昼の弁当にも続けて入っていて、「え~またぁ、でも美味しいからいいや」なんて日も少なくなかったのではないでしょうか。また、高級な料亭の卵焼きにも憧れますよね。
一方で、カロリーも気になるのが卵焼き。今回は、卵焼きのお話しです。
卵焼きのカロリーについて
卵焼きのカロリーは、味付けによって変わりますが、次のような材料で作る卵焼きのカロリーを計算すると、
材料:
- 生卵60g(91kcal)
- サラダ油1g(9kcal)
- 塩0.4g(0kcal)
- 砂糖1g(4kcal)
以上の材料で、卵焼きを作ると、104kcalになります。だいたい、お弁当箱に入れるサイズの卵焼きニ切れ分です。
卵焼き一切れのカロリー:52kcalになります。
100gのカロリーは:173kcal です。
同じ卵を使ってる食材の同じ量でカロリーを比べてみると、卵焼きのカロリーは結構高いものだと感じます。
卵焼きは水を加えるとふわふわになる
卵焼きを作るときのポイントは卵液に「水」を加えます。
水を加えることで、卵焼きが「ふっくら」した味わいになります。
何故なら、水が卵と馴染みやすいです。水を加えることで、卵焼きは「ふわふわ」に仕上がりやすく、また水のほうが焦げにくくて上手く作れます。
卵焼きの味付けはどうするの?
ここでは人気のあるレシピー「めんつゆの卵焼き」と、オーソドックスな「醤油の卵焼き」の味付けを紹介します。
めんつゆの卵焼き
めんつゆを使って卵焼きを作っている人は、柔らかくコクのある味になるということで、ほとんどの人がマヨネーズも一緒に使っています。
材料:
- 生卵:2個
- めんつゆ:大さじ1
- マヨネーズ:大さじ1
- 水:少々
- サラダ油:小さじ2
作り方:
STEP1:まずは、卵を溶きほぐします。
STEP2:溶きほぐしたら、水、めんつゆとマヨネーズを加えて、もう一度かき混ぜます。
STEP3:サラダ油を卵焼き器(フライパン)で熱して、溶いた卵を半分流し込みます。固まり切らないうちに、巻いていきます。これで、1つ(1人前)出来上がりです。
STEP4:溶いた卵の残りも、STEP3と同様に焼いてください。
卵を溶きほぐし方のポイント:
だし巻き卵や茶碗蒸しなどのように、なめらかにしたいときは、箸を容器の底から離さないように、卵白を切るように溶きほぐします。
通常は、大きく混ぜて、卵黄と卵白を混ぜ切らないようにしてもOK。
醤油の卵焼き
こちらは、卵を3個使うレシピを紹介します。
材料:
- 生卵:3個、
- 醤油:大さじ1
- みりん:大さじ1
- 砂糖:大さじ1
- 塩:少々
- 水:少々
- サラダ油:小さじ2
作り方:
STEP1:溶きほぐした卵に、水、醤油、みりん、砂糖、塩を混ぜます。
STEP2:サラダ油を卵焼き器(フライパン)で熱して、溶いた卵を流し込みます。
4分の1を流し込んで、固まり切らないうちに、巻いていきます。4分の1ずつを4回繰り返します。
味付けは、こんなところです。
卵焼きの焼き方は、プロの料理人や職人さんによって、いろんなコツがありました。
また、焼いたあとに、巻きすの上で粗熱を取ったり、焼けた卵焼きを巻きすで巻いて粗熱を取ったりする工程もあります。
卵焼きの賞味期限は?冷蔵庫で何日くらい?
自家製卵焼きはあまり日持ちしないです。
冷蔵庫で保存したとしても作った当日か翌日中には食べ切ったほうがいいです。
冷凍しても大丈夫?上手な冷凍と解凍方法とは?
自家製卵焼きを冷凍すると、パサパサになってしまいます。
これは解凍したときに卵焼きの中の水分が抜けてしまい、スポンジ状の穴ができて、パサパサとした食感になってしまうからなのです。
そのパサパサをなくすために、工夫する必要があります。
それはマヨネーズを使うこと、マヨネーズを入れた卵焼きがふんわり柔らかくて、解凍しても柔らかい状態を保つことができます。
卵3個、マヨネーズ(大さじ1)、砂糖(大さじ1)で作った卵焼きを一切れずつ、ラップで包んで、金属トレーに並べて冷凍庫に入れればOKです。
解凍方法は、ラップに包まれたままの状態で、冷凍庫から冷蔵庫に移動させます。一晩かけて解凍させれば、お弁当や朝食で食べることができます。
電子レンジでの解凍は、ふわふわ感がなくなるということでお勧めしません。
まとめ
お弁当の定番メニューと言えば玉子焼きですね、カロリーは味付けに左右されますが、油の量を減らすことでカロリーも軽減できます。
また冷凍保存向きのマヨネーズの卵焼きを解凍するには、冷蔵庫で時間を一晩かけて解凍するのが理想です。興味を持たれた方は、一度試してみてくださいね。