Androidスマホには、購入したときから入っているアプリが沢山あります。
その中には、バックグラウンドで動くアプリが存在します。バックグラウンドで動くアプリは通信量、バッテリーの消耗や重くなる原因にもなるので、アンインストールして削除したくなりますね。
しかし、バックグラウンドアプリの中には完全に停止してはいけないものが存在します。
そこで今回はAndroidスマホでバックグラウンド制限(停止)してはいけないアプリについて解説します。
バックグラウンドアプリとは?
バックグラウンドアプリとは、スマホ画面上で操作していなくても、画面の裏側(バックグラウンド)で新着通知などのデータ取得や、各種アプリやデータの更新などのために、動作しているアプリのことです。
バックグラウンドアプリを動いている場合、電池やデータ通信量を消費します。 それらの消費を抑えるためには、バックグラウンドアプリを停止(無効化)することが有効です。
バックグラウンド制限してはいけないアプリとは?
スマホは自身が操作していない時も、様々なバックグラウンドアプリが裏で通信したり、スマホの状態を確認したりと動作しています。
そのため、アプリによってはバックグラウンド通信を必要とするものと必要としないものがあります。
バックグラウンドで通信を必要としているものを制限してしまうと、本来の動作と異なってしまい、スマホの使い方に影響を及ぼします。
例えば、「Gmailのプッシュ通知が来なくなる」、「連絡先が同期されなくなる」など自動で行われていた機能が停止します。
また最悪の場合、「Google Playからアプリがダウンロードできなくなる」、「インターネットに繋がらなくなる」などの恐れがあります。
その他にも、連携しているアプリの場合、停止していることがわからず、連携先アプリを探して、「起動→終了」を繰り返し、電池を余計に使ってしまうということもあります。
スマホ購入時からあらかじめインストールされているアプリには、OSを問題なく起動させる上で欠かせないアプリが多いので、制限しないほうがよいでしょう。
バックグラウンド制限(停止)してはいけないアプリ一覧
Android端末のドロイド君のアイコンが表示されたアプリや、「google」に関連するアプリは無効化しないようにしましょう。
Android端末のバックグラウンド制限してはいけないアプリ:
- 電話帳
- 連絡帳
- メール
- SNS
- システムアプリ
- システムUI
- Gmail
- ネットワークサービス
- Androidシステム
- Android System Webview
- com.android.smspush
- com.fcnt.mibile_phone.wifiservice
- DcmlpPushAggregator
- DcmWapPushHelper
- Dynamic System Updates
- Device configuration
- DRMサービス
- DRM保護されたコンテンツの保存
- DevieldService
- Google Play ストア
- Google Play 開発者サービス
- Googleの連絡先の同期
- Googleアカウントマネージャー
- Googleカレンダーの同期
- Googleサービスフレームワーク
- ScreenLockService
- ダウンロードマネージャー
停止したアプリの復旧方法
停止させたアプリを復旧させる場合は、「有効にする」をタップすればOKです。
動作に不安がある場合はスマホを再起動すれば大丈夫。