クリームチーズと言えばおつまみの定番ですね。
いつも冷蔵庫にストックしておきたいぐらい好き、でも賞味期限は気になるし、冷凍すると美味しくなくなりそうで…という心配もつきものです。
そんな気になるクリームチーズの心配事について、主にいろいろ調べてみた事をご紹介させていただきます。
クリームチーズの賞味期限について
クリームチーズは水分多めタイプなので、一番適しているのは10度以下での冷蔵保存です。
チーズの賞味期限ってよく分からない事が多いですよね。発酵食品だからいつまででも大丈夫、とか、いやいや早めに食べきってしまいなさい、とか。
適した保存方法や賞味期限がチーズによって異なるため、こういう情報の錯綜が起こってしまうんです。
なので、今回はクリームチーズに限った賞味期限について調べてみました。
未開封の賞味期限
クリームチーズを購入した時のパッケージに記載されている賞味期限が、イコール未開封での賞味期限です。
ただ、クリームチーズをはじめとしたナチュラルチーズは発酵食品=どんどん熟成していくものなので、その期限を過ぎても問題なく美味しく食べられるという事が多いです。
開封後の賞味期限
クリームチーズの開封後の賞味期限は、メーカーでは基本一週間以内、となっているので、安全に食べたい場合はそれを守ったほうが良いです。
が、未開封の賞味期限の項で書きましたように、チーズは発酵食品なので、熟成して美味しくなってる場合もあるので、もし匂いに特に問題がなく、カビなども生えていないようでしたら、一口味見をしてみて、食べられるか判断しても良いかもしれません。
ただ、明らかにすえたような匂いや変色が認められた場合は、賞味期限内でも食べない事をお勧めします。
健康に不安のある方や、小さいお子さんやお年寄り、妊娠中の女性などの場合は、やはりパッケージに表示されている賞味期限を守るようにするのが無難ですね。
クリームチーズの冷凍保存方法は?
では、賞味期限以内に食べ切れそうもないクリームチーズはどうしたらよいか?
これは、やはり冷凍するのが一番です。
どうしても風味は落ちてしまうので推奨されている方法ではないのですが、あえて冷凍する場合は、一回に使う量に小分けして、ぴっちりとサランラップなどに包んだ上で、フリーザーパックにまとめておくと、使いたい時に便利です。
包んでいるサランラップはなるべく3日ごとに取り替えつつ、冷凍し始めてから1ヶ月以内で食べきるようにしましょう。
解凍するコツ
クリームチーズの冷凍はそれほど難しくないのですが、解凍にコツが要ります。間違った解凍の仕方をすると、油分が分離して、風味が落ちるどころか、ボロボロになってしまうんです。
解凍する時は、冷蔵庫に移し、時間をかけて解凍するようにしましょう。
電子レンジで解凍する場合は、数秒ごとに様子を確認して、慎重に解凍しましょう。
一番お勧めなのは、凍ったままのクリームチーズをそのまま加熱調理する事です。そうすれば風味の減りもあまり感じず、美味しく食べる事が出来ますよ。
冷凍したクリームチーズの食感
気になる冷凍クリームチーズの「食感」!一体どのように変化したのでしょうか?と気になって調べてみると、
- 「いつものクリームチーズとはまるで違う、カリッとした食感」
- 「冷凍のチーズケーキみたい」
- 「チョコレートっぽい」
という感想が多かったです。
百聞は一見にしかず、です。まずは試してみる事ですね、早速クリームチーズを半日ほど冷凍して、袋を開けてみると、クリームチーズの色が少し黄色に変わっていました!
一口噛むといつも食べるクリームチーズとは全く違います。確かにチョコレートっぽいですね。
クリームチーズの美味しい食べ方
次に、クリームチーズの、簡単で美味しい食べ方をご紹介します。
定番のおつまみアレンジ
生ハムなどと一緒にクラッカーに乗せる。ディップにして野菜スティックなどを食べる。
洋風アレンジ
グラタンのトッピングにしたり、トーストのトッピングにしたり。これも定番ですね。
和風アレンジ
調べた中で、お豆腐のようにおかかと醤油で和えてみる、というアレンジが目からウロコでした。確かに、わさび醤油やお豆腐が、意外な位合うんです。
韓国風アレンジ
キムチをトッピングしてみる。これも相性抜群です。
良い意味でクセのない味なので、どんな食材にもマッチしてしまうのが、クリームチーズの底力かも知れません。
まとめ
冷凍したクリームチーズは意外に凍ったまま食べる、という方法があります。
また「クリームチーズ アレンジ」で検索すると、えっまさかこんな食べ方が?という食べ方も発見できるので、是非調べてみて下さい。