ストレートネックとは?どんな症状?治し方や治療法は?病院なら何科?

首が痛い、頭痛が治らない、手がしびれる、その症状はストレートネックによるものかもしれませんね。

テレビの情報番組でも取り上げられるようになったので、ストレートネックは最近になって多く見られるようになった印象もあります。でも実は、ストレートネックは昔からあるものなのです。

今回は、ストレートネックの正体とその症状、治し方と予防法についてお伝えします。

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ストレートネックとは?原因は?

私たちの首の骨は曲がっているのが本来の状態です。正常な人の首の前湾角度は30~40度です。この生理的弯曲がなくなっている状態をストレートネックと言います。

ストレートネックになる原因には、姿勢の悪さ、事故、椎間板変性などがあげられます。

姿勢の悪さ

姿勢の悪さは、うつむき姿勢が慢性的になっている状態、不自然に反りすぎている状態です。

慢性的なうつむき姿勢の代表は猫背です。傾向としては、長時間のデスクワーク、長時間のスマートフォンの使用などが当てはまります。不自然に反りすぎるのは、矯正姿勢で顎を引いた状態が続く場合です。

また、骨盤や股関節に歪みから、背骨の弯曲に影響が出て、その結果、首の弯曲がなくなり、ストレートネックになるケースもあります。

事故

事故は、交通事故、スキーやスノーボードでの転倒、ボクシング、レスリング、柔道などによる首や頭部への打撃があった場合です。むち打ちからストレートネックになるケースがあります。

椎間板変性

椎間板変性は、クッションの役割をする椎間板が変性を起こして、頸椎の生理的弯曲がなくなってしまうケースです。

ストレートネックの症状について

ストレートネックになっても、必ずしも症状が出るわけではなく、無症状の人も多いです。症状が出る場合は、次のようなことがあります。

  • 頭痛
  • 肩がこる
  • 首が痛い
  • 首が動かない
  • 頚椎症
  • 椎間板症
  • めまい
  • 手のしびれ
  • 寝違いの繰り返し
  • 逆流性食道炎
  • 吐き気
  • 自律神経失調症
  • うつ

これらの症状は、ストレートネックによる首の筋肉の緊張や首の神経の圧迫による場合があります。重たい頭を支えるための弯曲がなくなることにより、筋肉や緊張に負担がかかることが主な原因です。

治し方や治療法について

自分で治せる?治し方は?

ストレートネックそのものは病気ではなく、ストレートネック自体を完治させることはできません。自分で対処するには、緩和させる方法を取ることになります。

ストレートネックを緩和させる方法には、肩甲骨をリセットするストレッチ、猫背をリセットするストレッチ、肩と首の筋のストレッチなどがあります。

肩甲骨をリセットするストレッチ

肩甲骨をリセットするストレッチは、息を吐きながら胸をそらします。

その時、肩甲骨と肩甲骨の間を狭めて筋肉を縮めるようにします。そして、同時に首も後ろにそらします。これを5回繰り返します

猫背をリセットするストレッチ

猫背をリセットするストレッチは、椅子に座った状態で両手をあげて、ゆっくりと後ろにそらします。その時、息を吐きながら背中もそらします。こちらも5回を目安にやってみてください。

肩と首の筋のストレッチ

肩と首の筋のストレッチは、はじめに片方の手で反対側のひじを後ろ手につかみます。肩から首にかけての筋肉を左右に伸ばすことがポイントです。左右交互に2回ずつを目安にしてください。

病院に行くなら、何科?

ストレートネックの心配がある場合は、整形外科でレントゲン写真を撮ってもらいましょう。まずは、自分の首の状態を明確にすることが大事です。

その上で、手のしびれ、頭痛などの神経症状、さらに頸椎椎間板ヘルニアなどの病気などの様子を調べます。時には、MRIで撮影するケースもあります。

治療は、ストレートネックそのものを治すのではなく、表面化している症状の治療となります。その症状に合わせて、低周波や電気治療、筋肉を緩めるマッサージ、薬剤による治療などが施されます。

ストレートネックの予防法

普段からの姿勢が原因となるストレートネックについては、予防することも可能です。具体的には、姿勢を良くする、同じ姿勢を長時間続けない、枕の位置を調節するなどをして予防をする方法です。

まず、耳、肩、腰骨が一直線となるように、まっすぐ立つ、椅子に座ることを心がけましょう。また、パソコンを使うデスクワーク、あるいはスマートフォンを使用する場合は30分以上連続で同じ姿勢を取らないようにすることが大事です。

枕の位置については、肩を支えるように、深く枕を入れるようにましょう。頸椎に負担がかからないようにするためです。枕については、オーダーメイドで作るのも一つの方法です。

まとめ

ストレートネックは病気ではなく、首の骨に「本来の曲がり」である「生理的弯曲」がなくなる状態のことをさします。

ストレートネックは無症状のケースも少なくありません。症状が出る場合は、ストレートネックが原因となって、手のしびれ、頭痛などの神経症状、頸椎椎間板ヘルニアなどの症状が見られる場合があります。

ストレートネックの心配がある場合は、整形外科でレントゲン写真を撮ってもらってから、ストレートネックによる症状の治療を施してもらいましょう!

 

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