冬、風邪やインフルエンザが流行する季節は勿論、花粉症の季節にも大活躍のマスク。
町中を歩いてみて、一度もマスクをしている人に遭遇しない事は絶対にないと言い切れるほど、日本人にはマスク愛好者が多いです。
でも常用している人でも、マスクの臭いは気になっていると思います。そこで、気になるマスクの臭いを解消できる方法を、いろいろ調べてみました。
使っているマスクが臭くなる原因は?
通勤電車での周りの臭いが辛くてマスクをしている、という人も多いですが、肝心のそのマスクが臭いのでは、辛さはあまり解消しているとは言えません。
マスクが臭くなる原因となるのは、以下の状況です。
自分の唾液
自分の口から分泌される唾液がマスクに付着して臭いを発生している場合です。
唾液は口から出た後のほうが臭いが強くなるので、時間が経つほど臭いが強くなる傾向があります。
細菌の繁殖
マスクをしたまま咳やくしゃみをした時に口から出た細菌が、マスク内の湿気により繁殖し、臭いの原因になっている事があります。
自分の口臭
体調、特に胃腸の調子が悪い場合や、虫歯や歯周病になっている場合、口臭がきつくなる傾向があります。
また、食べたものの残り滓が発酵して口臭の原因を作り出している事もあります。
マスクそのものの臭い
マスクは工業製品であるものがほとんどであるため、安いマスクほど独特の臭いがついている場合が多いです。
消毒薬の臭いが残っている事も多いですが、清潔なのはありがたいですが、消毒薬の臭いってずっとかいでいると辛い臭いですよね。
マスクを利用して口臭チェック方法
マスクの嫌な臭いを解消するために、原因の1つになっている自分の口臭をチェックしてみましょう。
方法は簡単です。
- マスクで鼻と口を覆う。
- 1分ほど息を鼻から深く吸い込み、口から吐く事を繰り返す。
- マスクを外し、臭いをかいでみる。
この時マスク本来の臭いに加えて臭いを感じたら、それが自分の口臭です。
マスクを使う方法以外の口臭をチェックする方法
また、マスクを使う方法以外でも簡単に口臭をチェックできます。
右手の甲を舐め、1分ほどおいてから、舐めた右手の甲と舐めていない左手の甲をかぎ較べてみましょう。
明らかに右手のほうが臭かった場合、口臭があるという事になります。
マスクの臭いの対策法
次に、マスクの臭いの対策方法をご紹介します。
マスクをこまめに取り替える
数枚マスクを持ち歩いて、臭いを感じたら取り替えるという方法です。
マスクの中にガーゼやティッシュなどを入れこまめに取り替える
1.の方法がやや不経済に感じる方は、ガーゼやティッシュやキッチンペーパーなどをマスクの中の口元にあてがう形で入れておき、取り替えるようにすると良いでしょう。
臭いの少ないタイプのマスクを選ぶ
商品化されているマスクの中には、マスクそのものの臭いを抑えたものもあるので、それを選ぶようにします。
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黒マスクは竹炭を使用したため、竹炭特有のパワーで脱臭、消臭、吸収、抗菌の4つの効果が期待でき、ウイルス、飛沫、花粉などその抗菌効果はもちろん、さらに脱臭効果が優れています。
マスクに香りのスプレーをかける
自分の好みのアロマスプレーなどをマスクにかけておく方法です。
鼻づまりなどが気になる人なら、ペパーミントタイプのスプレーを使うと、口臭の予防にもなり、鼻の通りも良くなるので一石二鳥です。
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またマスク専用のスプレーが最近多く発売されています、この植物由来の原料からできたマスク用のスプレーはティートゥリー精油(天然芳香成分)配合し、すっきりとした香りです。
マスク装着中の気分をリフレッシュして、爽快に過ごすことができます。また化学合成成分を使用していないため、体にも環境にも優しいスプレーです。
口臭対策をする
臭いの原因の一つそのものを断つ方法です。
健康の管理は勿論、歯をよく磨く、歯周病や虫歯の対策をする、口臭予防のサプリメントを使うなどして、口臭を減らす事で、マスクの臭いが軽減されます。
まとめ
年間を通じて、外出時にはマスクが手放せない、という人も多いと思います。そして、そういう方のほとんどが、マスクの臭いに悩まされているのではないでしょうか。
今回の記事が、周囲の臭いが辛くてマスクをしているのにマスクそのものの臭いが辛い、という方の悩みを解消する手助けになるなら、とても光栄です。
マスク専用のスプレーなども最近多く発売されているので、この機会にお試しになってみて下さいね。