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お酢の効果効能は凄い!とりすぎに要注意!1日の適量は?

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お酢、と言うと、料理に使うお酢だけではなく、健康や美容のために飲むお酢もいろいろな種類が出回っていますよね。

飲むお酢は、料理に使うお酢の現役よりマイルドで飲みやすく加工されていますが、それでも、摂取しすぎると逆効果になってしまう事もあります。

お酢のいろいろを知って、ますます元気に、そして綺麗になりましょう♪

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お酢とは?原料って何?

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お酢は、酢酸(さくさん)を含んだ酸味のある調味料の一種です。食用以外の用途(殺菌や防腐)に使われる事もあるので、食用の酢については食酢と表記されるようになっています。

主成分は酢酸で、その他はクエン酸や乳酸、そしてお酢の種類によって異なってきます。例えば穀物酢は穀物、米酢は米、リンゴ酢などの果実系のお酢はその果実、という感じですね。

お酢は、世界中様々な国に様々な種類のお酢があり、その地域独特の味わいがあります。

紀元前5000年頃には古代バビロニアの記録があり、紀元前4000年にはワインから酢を醸造したという記録も残っています。

日本には4~5世紀頃中国から伝来されたと言われています。その頃と言うと、まだ日本で古墳が建てられていた時代、飛鳥奈良時代よりも前という事になります。

大昔ではありますが、伝来するまでの時間を考えるとごく最近と言ってもいいのかもしれません。

お酢に秘められた効果効能は?

古代から愛されてきたお酢の効果効能は、歴史に裏付けられたものです。

主なものは、

  • 食欲増進効果
  • 殺菌効果
  • 内臓脂肪の減少効果
  • 疲労回復効果
  • ストレスの軽減、安眠効果
  • 高血圧の改善効果(正常な血圧には効果なし)
  • 血液成分の正常化
  • 整腸効果(便秘の解消など)
  • 骨粗鬆症予防
  • 糖質の吸収を妨げる効果
  • 美肌効果

などです。

特に主成分である酢酸とクエン酸の働きによるものがとても大きいですね。

摂りすぎるとどうなるの?

ただ、どんなものでも摂りすぎはよくありません。特に、酢の主成分は「酢酸」、つまり「酸」です。

少量なら薬になるものでも、過多になると逆に体に悪い効果をもたらします。

摂りすぎた場合に考えられる悪い影響は

  • 胃酸過多で胃の健康を損なう
  • 体を冷やす
  • 体臭がきつくなる

特に、胃腸の弱い人や疾患のある人、小さいお子さんやお年寄りは、摂取量を注意する必要があります。

胃腸の健康な人でも、空腹時には飲まないほうが無難です。

飲むお酢は、どの位の濃度に薄めて飲むのか、という目安をパッケージに記載している場合が多いので、それを守るようにしましょう。胃の弱い人は、その更に倍位薄めたほうが良いでしょう。

大体コップ1杯に大さじ1杯位のお酢、というのが一般的な量です。

1日の適量と効果的な摂り方

お酢の1日の適量は、15mlから30mlです。それ以上は、前述のように、健康を損ねる場合があります。

効果的な摂り方は、目的にもよりますが、

ダイエット効果を期待する場合

脂っこい食事や炭水化物を摂る時に一緒に摂る。

カルシウムを効率よく摂りたい場合

成長期のお子さんなどがカルシウムを効率よく摂りたい場合、牛乳に大さじ半分から1杯位のお酢を入れて飲む。お酢がカルシウムの吸収を助けてくれるので一石二鳥。

安眠効果を期待したい場合

寝る前にコップ1杯に大さじ1杯の酢を入れて飲む。

寝る前にお酢を飲む時の注意点があります。それは、酢を口の中に残したまま眠らない、という事。酢酸が歯のエナメルを溶かしてしまう事があるからです。

それは、他のタイミングで摂取する時も同様ですので、お酢を摂取する時は、その後に別の食材で中和したり、食後飲料後に口をすすいだり歯を磨いたりする事で、歯と口の中の健康状態を守ることができます。

また、お酢選びですが、食材として使う場合、加熱する時には「穀物酢」加熱しない料理(お寿司やサラダなど)には「米酢」飲料用なら「黒酢」または「果実酢」をお薦めします。

ただ、いずれのお酢を使う場合でも、1日の適量の範囲内に収めるようにしましょう。

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まとめ

お酢のいろいろ、いかがだったでしょうか。

お酢はとても体に良いのですが、胃の弱い人の健康法にはあまり向きません。特に疾患のある方は、かかりつけの医師に相談の上、健康法に取り入れるようにしましょう。

それ以外の方も、くれぐれも適量を守り、また、空腹時にお酢ドリンクを飲まないように注意して、健康と美容に役立てて下さいね。

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