お風呂上がりに洗面鏡を見て、自分の髪を見た時に、「あれ?こんなに地肌見えてた?もしかしてハゲてる?このまま進行していたらどうしよう!」と不安でしかたがないですね。
頭部全体の髪の毛が薄くなったり、地肌が透けて見えたりしている場合、「びまん性脱毛症」かもしれません。
こんな時は薄毛のサインかもしれません
- 髪のボリュームが減った
- 抜け毛が気になる
- 髪にハリやコシがなくなった
- 髪を束ねようとしたとき、なんだか量が少ない
- 頭皮・地肌が見えてきた
- 分け目が薄くなった
- 家族に薄毛の人がいる
以上のような症状で悩んでいる場合、薄毛のサインかもしれません、女性の場合はびまん性脱毛症が疑われます。
実は成人女性のうち約40%が薄毛の悩みを経験していると言われています。頭皮全体の髪の毛が薄くなるために、地肌が透けて見え、ヘアスタイルにボリュームが足りないと感じやすくなります。
薄毛は病気のサイン、なるべく早期に発見し、根気強くケアしていくことが大切です。
女性に多いびまん性脱毛症とは?
女性の薄毛は、主に「びまん性薄毛」という髪全体が薄くなる症状のものが多いです。
びまん性脱毛症は、髪が部分的ではなく頭髪全体が薄くなるのが特徴です。
AGAが前髪や頭頂部の髪が薄くなっていくのに対して、びまん性脱毛症は、全体的にボリュームが失われていきます。
びまん性脱毛症の初期症状は、
- 髪のボリュームが全体的に少なくなってきた
- 抜け毛が明らかに増えた
- 髪のハリやコシが失われた
- 地肌が透けて見えている
このような症状が現れた場合は、びまん性脱毛症かもしれません。
なぜびまん性脱毛症は女性に多い?
女性の脱毛症は、ストレスによる自律神経の乱れや加齢などによるものが多いようです。
ダイエットやストレス、不規則な生活による頭皮の血流が悪くなったり、食生活の乱れによる栄養が不足したりすることで起こりやすいです。
そのため、部分的にではなく頭部全体の髪の毛が薄くなるびまん性脱毛症が多いと考えられます。
主に加齢が原因で発症しますが、30代後半ぐらいから発症する女性が多いといわれています。年齢を重ねると、女性ホルモンの分泌量が減少し、ホルモンバランスが崩れてしまうからです。
しかし20代から発症する場合も少なくありません。若い女性が発症する主な原因は、睡眠不足や偏った食生活などの生活習慣の乱れ、過度なダイエットによる栄養不足です。
大豆イソフラボンは薄毛に有効
加齢によるびまん性脱毛症は女性ホルモンを補うことが対策となります。
大豆イソフラボンの分子構造が女性ホルモン「エストロゲン」に似ている事から「植物エストロゲン」とも呼ばれており、女性ホルモンと似たような働きをすることが知られています。
納豆や豆腐、豆乳など大豆をまるまる使用した食材にイソフラボンが多く含まれます。
厚生労働省によると、日本人の大豆食品等に含まれる大豆イソフラボン日常摂取量は、1日約18ミリグラムとされ、全く足りていない状況なのです。
毎日豆腐一丁食べるのは現実的に難しいかもしれません。
対策としては、大豆イソフラボンを配合した薄毛専用サプリメントがおすすめです。
薄毛専用サプリの特徴は大豆イソフラボンをはじめとして髪を育む成分が全てがバランス良く満量配合されている点です。
最後に
「頭皮・地肌が見えてきた」「髪の全体のボリュームが減った」と気づいたら、「びまん性脱毛症」のサインかもしれません。
生活習慣の見直しや、栄養バランスの整った食事を摂っているなど、早く対策した方が望ましいでしょう。
それでも気になる場合は通院や薄毛専用サプリメントの使用も選択肢の1つと言えます。