レタスと言えばサラダの主役ですね。最近では、レタスチャーハンのように炒めたり、汁物系に入れたり、お鍋の具になったりと、幅広い調理法で食べられています。しかもどんな料理法でも美味しい!
そんなレタスのいろいろについて調べてみました。
レタスの種類とそれぞれの特徴
レタスと一口にいっても、種類は色々あります。種類によって味や食感、美味しい調理法も違ってきます。
玉レタス
一番一般的なタイプです。味にくせがないので、サラダにも炒め物にも鍋にも幅広く使えます。
シャキシャキした食感と、みずみずしい味わいが特徴。
グリーンリーフ
葉が緑で葉先がひらひらにカールした結球しないリーフレタスの総称です。やわらかく、他の食材とも合わせやすい、肉などの食材に巻いて食べるのがお薦め。
またカロテン、食物繊維、カリウムなどの栄養素が豊富に含まれています。
ロメインレタス(コスレタス)
縦に長い半球系のレタスで、葉酸が豊富です。
肉厚で歯ごたえがあり、葉がシャキシャキしているので、炒めたりスープにするなど加熱調理にも向いています。別名コスレタス。
サニーレタス(リーフレタス)
結球しないリーフレタスの中で、葉先が赤紫がかって縮があるものを言います。
折れにくいため、巻き物料理に向き、彩りが鮮やかで苦味も少ないため、ちぎってサラダにしてもよいです。
シルクレタス
葉先が赤く、フリルレタスのように深く切り込みが入ってギザギザしているレタスです。
シャキシャキした歯触りとほろ苦さが特長。柔らかく彩りが綺麗なので、こちらもサラダ向きです。
サラダ菜
結球するタイプのレタスです。肉厚でやわらかく、味もクセがないため食べやすいです。通年栽培なので年間通じて手軽に入手できます。名前の通りサラダ向きです。
チマ・サンチュ
韓国系焼肉店などでおなじみのレタスです。包み菜とも言われています。その名前の通り、焼肉を包んで食べるならチマ・サンチュですよね。
茎レタス(ステムレタス)
こちらはちょっと変わり種。中国原産のレタスで、別名山くらげとも言います。漬物として使われています。食べるのは主に茎の部分で、味はアスパラガスに似ています。
このほか、ブーケレタス・グリーンオークリーフ(サラノバレタス)・フリルレタスと色々なレタスがありますよ。
レタスを長持ちさせる保存方法
レタスの一般的な保存方法は乾燥しないよう新聞紙に包み、芯の部分が下になるようにして、冷蔵庫の野菜室に保存しましょう。あまり長持ちしない野菜です。
10日位で食べきった方が良いです。芯や切り口から傷みと変色が広がるので、使う時は玉の部分を切るのではなく、一枚一枚葉を剥いて使うのをお勧めします。
また、冷凍するとレタスの最大の長所である食感が損なわれてしまうため、冷凍保存はしないほうが良いでしょう。
おすすめレタスレシピ
レタスのおすすめな食べ方を、クックパッドの人気レシピをご紹介させていただきますね。ここで使うのは一般的な玉レタスですが、他のレタスを使っても美味しいかも。
レタスと卵の炒め
材料(4人分):
レタス:約1/2個 卵:3個 粉チーズ:好きなだけ オリーブオイル:適量 鶏ガラスープの素:適量 ツナ缶:お好みで コショウ:少々
作り方:
- 卵を割りほぐし、粉チーズを混ぜる。熱したフライパンで大きめの炒り卵にし、一度取り出す。
- レタスを洗い、手で大きめにちぎる。熱したフライパンにオリーブオイルを入れ、強火で炒める。
- レタスがしんなりしたら、お好みでツナ缶を入れ、炒り卵を戻す。
- 鶏ガラスープの素とコショウで味を整えて完成。
豚肉とレタスの蒸ししゃぶ鍋
材料(4人分):
豚肉薄切り肉:400g レタス:1玉 もやし:2袋 まいたけ:1袋 春菊:1袋 みょうが:1袋
調味料A お酒少々、ごま油少々、お水少々、ブラックペッパー少々、お塩少々 薬味ねぎ、ポン酢少々
作り方:
- 土鍋に洗ったもやしを引く。
- レタスを適当な大きさにちぎり、一口大に切った豚肉と交互に重ねていく。
- 周りにまいたけと春菊を置く。
- 千切りにしたミョウガを一番上に置く。
- 調味料Aをまわしかけ蓋をし、火が通るまで蒸す。
- 火が通ったら出来上がり。
- 食べる時に薬味ネギとポン酢を添えます。
クックパッドには、他にもレタスを使った素敵なレシピがいっぱいありますので、色々お試し下さい。
まとめ
レタスのいろいろについてご紹介させていただきました。
レタスの食べ方って言うとサラダしか思いつかなかったという方も、クックパッドレシピからご紹介させていただいた2品を参考に、炒めたり、蒸したり色々試行錯誤して、レタスを楽しんで下さいね。