飛蚊症(ひぶんしょう)という病気を聞いたことがありますか?
人の生死に関わるような病気ではありませんが、かかってみると結構厄介な病気の一つです。
誰でもかかる可能性がある飛蚊症、すでに悩みのタネになっている方もまだ経験していないという方も、症状の改善及び予防方法をご紹介しますので、参考になさってくださると嬉しいです。
飛蚊症ってどんな病気?
飛蚊症と言うのは、視界に蚊や糸クズのようなものが発生する病気です。
その蚊または糸クズに見えるものが、眼球の動きと共に動くので、最初は単に目にゴミが入っただけと思ってしまう事もあります。
飛蚊症は、網膜剥離などの眼病の予兆として現れる場合もありますが、多くは「生理的飛蚊症」です。
目が健康な状態であれば、目の中に発生した活性酸素を自浄作用で除去できるのですが、老化や眼精疲労のためにその自浄作用の働きが衰える事によって発症してしまう場合、生理的飛蚊症と言われます。
飛蚊症の原因は?
飛蚊症の原因とされるのは、
- 物理的な衝撃
- 眼精疲労
- 老化
- 眼病
- 活性酸素
などです。
眼病以外でも、転倒などによって目の周辺を強打した場合に、飛蚊症を発症するケースがあります。こちらは物理的飛蚊症と言います。
生理的飛蚊症の場合、目が健康な状態であれば、目の中に発生した活性酸素を自浄作用で除去できるのですが、老化や眼精疲労のためにその自浄作用の働きが衰える事によって発症します。
サプリメントや目薬で治る?治らない?
眼病由来の飛蚊症ですと、その眼病を治療する事で改善する事がありますが、生理的飛蚊症の場合、多くの眼科では、
「歳を取るとそうなる事が多い。そのうち慣れるので気にしないように」
と言われてしまう事がほとんどです。
でも、視界の中にチラチラ変なものが飛び交っている状態、あまり慣れたくはありません。
海外では、飛蚊症が発生する原因である硝子体を削る、レーザーで施術を行なう、などの治療が行なわれていますが、リスクも決して低いものではなく、2017年現在では日本ではその治療は行なわれていません。
ですが、諦めるしかないと言う事でもありません。
じっくり取り組めば、サプリメントと食生活で、生理的飛蚊症の症状の緩和が出来る場合があります。
飛蚊症は、目の老化、そして硝子体に除去しきれない活性酸素が溜まってしまう事が原因である事がほとんどなので、目のアンチエイジング及び活性酸素を除去する効果のある食品やサプリメントを選ぶようにすれば良いのです。
という事で、食生活については次項にてご紹介しますので、先に、飛蚊症に効果的なサプリメントをご紹介させていただきます。
- ルテイン配合のサプリメント
- ビルベリー配合のサプリメント
- アサイー配合のサプリメント
- ビタミン配合のサプリメント
特にルテイン配合のものの効果が高いので、眼精疲労や目のアンチエイジングに効く系統のサプリメントをいろいろ探してみましょう。
ルテインは、高い抗酸化力を持っていて、目の老化、ブルーライトや紫外線などの有害な光から目を守ってくれるんです。
飛蚊症の改善に良い食べ物は?
次は、飛蚊症の症状を緩和する働きのある食べ物についてご紹介します。これらは、症状の緩和だけではなく、飛蚊症を予防するためにも有効です。
緑黄色野菜
目のアンチエイジングに効果の高いビタミン群が豊富に含まれています。特にカボチャと人参がお薦めです。
アーモンドなどのナッツ類
抗酸化作用があり、目の活性酸素の除去に有効に働いてくれます。
バナナ
抗酸化作用が飛び抜けて高い果物です。
生姜、にんにく
抗酸化作用が高い香味野菜です。
果物ですと、目にいいものと言えばブルーベリーが思い浮かびますが、バナナも、抗酸化作用が高いという点では、飛蚊症の緩和のために欠かせない食材と言えますね。
グァバ茶
実はグァバ茶にはポリフェノールが多く含まれています。このポリフェノールの抗酸化作用によって、飛蚊症の症状緩和にも期待が持てます。
グァバ茶の中に一番おすすめできるのは台湾原生のグァバを利用した健康茶の「バラ芯芽茶」です。
一般のグアバは果実を食用としたので、養分は果実に多く含まれます。バラ芯芽茶に使用する台湾原生のグアバは果実を食用とせず、葉に多くの養分が含まれます。
その為バラ芯芽茶には美容と健康に役立つポリフェノールをはじめ、ファイバー、テアニン、リン、鉄分、カリウム、硫酸カドミウム、ビタミンA・B2・C、カルシウムなど、人体に必要不可欠な栄養素が豊富に含まれています。
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まとめ
飛蚊症は、外的要因がなくても、老化によって、誰にでも発症する可能性の高い病気ですが、生活習慣を、食生活を中心に改めるようにすれば、発症しないように出来ないまでも、ほとんど気にならない程度の症状に抑える事が出来ます。
最近では、スマホなどを長時間眺める事による眼精疲労から、若年層にも、生理的飛蚊症の発症が増えてきています。
なるべく目にストレスを与えないように、そして適切な食生活を心がけて、飛蚊症にならないように、または飛蚊症と上手にお付き合いしつつ、症状の緩和を目指しましょう。