「ひまし油」という言葉は聞いたことがありませんか、昔から「万能薬」として重宝されてきたそうです。
実はひまし油の効能は幅広く、健康を目的としたものだけではなく、美容のためにも使われているのです。
今回は、そんなひまし油について、美顔効果から、パックする方法、購入方法まで、ご紹介したいと思います。
ひまし油とは?
ひまし油(蓖麻子油)は、トウゴマという植物の種子から抽出される植物油です。
ひまし油
トウゴマの種子
トウゴマの種子には40%~60%の油分が含まれていて、その油分を搾ったものが「ひまし油」です。
ひまし油には、他のオイルにはない「リシノール酸」が80~90%も含まれています。この「リシノール酸」が炎症を抑制、痛みを鎮める効果があるので、鎮痛剤や抗炎症剤として使用されています。
その方法としては、フランネルの生地をひまし油に浸して湿布を作り、それらを体の痛みのある部分に貼付け、ラップして湯たんぽやカイロなどで、1時間以上暖めると痛みが緩和されるそうです。
しかしトウゴマの種子にはリシンという毒素が含まれていることをご存知でしょうか?このトウゴマの毒「リシン」は世界五大猛毒で科学兵器に使用されたこともあるそうです。
「トウゴマ毒事件」というニュースもありましたよね。それはトウゴマの毒を使って人を殺そうとした未遂事件です。
ちょっと怖くなりましたね、ご安心ください、実はひまし油には毒がありません、その毒が油分を抽出した残りかすには含まれているのです。
ひまし油の効果効能は?
昔から「万能薬」として使われてきたひまし油は、実は効果効能は絶大!健康、美容、エイジングケアなどに幅広く活用されています。
ひまし油の効果効能は次の通りです。
- リンパや血液の流れを良くする
- 体内のデトックスをしてくれる
- 代謝を高くし、体の傷を治す
- 体の痛みを緩和する
- 眉毛、まつげ、髪の毛の育毛に効果的
- ドライアイの改善
- ほくろ、シミが取れる
- 保湿力が高く、乾燥肌や肌荒れに非常に有効
- 炎症、鎮静作用
- むくみ取りに
- 腸内環境を改善し、便秘解消に効果的
等々。特にデトックス効果が非常に注目されています。
ひまし油の主成分はリシノール酸なので、体内循環を活性化させる働きがあり、リンパや血液の流れを良くするため、体内のデトックス作用を促してくれるのです。
デトックス作用と血行が良くなることで、代謝が高くなり、傷が治りやすくなり、抗炎症作用や保湿効果、目のトラブルなどを改善してくれます。
ひまし油で頭皮マッサージをすることで、髪が増え、サラサラになると言われています。
ひまし油を顔に塗ることで期待できる効果
ひまし油にはリシノール酸が多く含まれているので、抗炎症作用と抗菌作用により、以下のような効果が期待できます。
- 乾燥肌や炎症の改善
- シミやシワの改善
- まつ毛や眉毛のボリュームアップ
- ぷるぷる唇になる
- 日焼け肌のケアやターンオーバーの促進
ひまし油を使った顔パックの方法
お肌のうるおいを保つために、蒸しタオルを使いましょう、ヒーリング効果も高まります。
用意するもの:
- 蒸しタオル
- ひまし油
- お好みのオイル
やり方:
- いつも通り洗顔をして、水分はきれいに拭き取って置きます
- ひまし油とお好みのオイルを混ぜて、顔全体に塗る
- 蒸しタオルで顔全体を覆い、15分ほど放置します。
- よく洗い流します
蒸しタオルは、濡れタオルをレンジで1分ほどチンだけで簡単にできます。ひまし油も少し温めた方がなめらかで使い勝手がよいですので、お風呂に入りながら行うとより効果的です。
このパックの方法でしっとり美肌を手に入れますし、シミが薄くなる効果も期待できますよ。
ひまし油の選び方法&購入方法
ひまし油ならなんでもいいということではなく、きちんとしたものを選ばないと副作用もあるので、気を付けましょう。
一体どんなひまし油を選べばいいのでしょうか?
コールドプレス、オーガニック製品を選ぶようにしましょう。
ヘキサンによる化学的に抽出された製品をさけてください。化学溶剤の影響のみならず、オイルが劣化したり、オイルのなかに化学物質が残ってしまったりするからです。
日本では、生活の木や、アマゾン、楽天などで購入できます。
最後に
ひまし油についてご紹介しました、ひまし油はまさに「万能薬」ですね。
ひまし油は顔の保湿からシミにも効果があるので、ぜひ試してみて、毎日のスキンケアに取り入れて、しっとり美肌を手に入れましょう。