スイーツ作りに欠かせない生クリームですが、自由にデコレーションできますね、クレープには生クリームをたっぷりにして、お菓子作りは楽しくなるし、ペロっとするだけで幸せになれます。
今回は、生クリームのカロリーや冷凍保存、代用できるものなどについてお伝えします。
生クリームのカロリーについて
生クリームの種類
生クリームのカロリーのお話しに入る前に、まずは、生クリームの決まりと種類について説明させていただきます。
生クリームには決まりがあって、乳脂肪分が18%以上でないと、「生クリーム」という名前で販売できなくなっています。ですので、乳脂肪分が18%未満のものは、「~~ホイップ」や「ホイップクリーム」などと表示されています。
というわけで、生クリームと呼べるのは動物生のもので、植物性のものは商品名として別の名前がつけられているということになります。
カロリーについて
それで、カロリーについては、加工の仕方や乳脂肪分が%によって差があるようで、平均値みたいな数字を見つけるのちょっと難しかったです。
多くの情報の中で目安になる数字は、
- 動物性のもの(生クリーム)200ml(1本)あたり882kcal
- 植物性のもの(ホイップ)200ml(1本)あたり607kcal
というあたりになります。
ホイップしたクリームをカレースプーンでひと舐めすると、動物性(65kcal前後)、植物性(55kcal前後)くらいです。
他のものと比べてみると、
- ショートケーキ(18cm型8等分)366kcal。
- ロールケーキ(コンビニで売っている1個売り)251kcal。
- クレープ(クレープ屋さんのもの)566kcal。
- ミルクレープ(片手で持てるくらいの)235kcal。
という具合ですが、生クリームは高カロリーということが分かりましたね。
生クリームの冷凍保存方法について
さて、ケーキやミルクレープを作ってみたら、生クリームが余ってしまった!?なんてことが多いですよね。
そんな時は冷凍保存という方法があります。
泡立てた生クリームの冷凍保存方法
方法例1:
金属トレーの上にクッキングシートを敷きます。生クリームを小分けしていきます。そして、ラップをかけて冷凍します。
方法例2:
卵のパックを利用して、生クリームを小分けします。輪ゴムなどでパックが開かないようにして冷凍保存します。
解凍時間
解凍時間は、冷凍庫から冷蔵庫に移して、3~4時間待てば使えるようになります。
代わりに代用できるものは?
生クリームの代用にできるものも紹介しておきますね。生クリームがない時、あるいは違う味を楽しみたい時に試してみてください。
牛乳とバター
牛乳とバターで、生クリームの代用をするのは定番です。間に合わせたい時は便利ですよ。
STEP1:割合は、牛乳3とバター1です。
STEP2:湯煎でバターを溶かします。
STEP3:あとは牛乳と溶かしバターを混ぜるだけです。
ヨーグルトとバター
ヨーグルトとバターの場合は、割合は1:2です。ヨーグルトと溶かしバターを混ぜるだけです。
絹こし豆腐クリーム
絹こし豆腐を使って、ヘルシーなクリームが作れます。スイーツのトッピングにも使えますよ。
STEP1:絹こし豆腐1丁を水切りします。
STEP2:フードプロセッサーで、水切りした絹こし豆腐1丁、砂糖30g、レモン果汁小さじ1混ぜます。
STEP3:ペースト状、クリームの状態になるまでかき混ぜれば、できあがりです。
水切りヨーグルト
水切りヨーグルトは、チーズクリームみたいになります。作り方は、プレーンヨーグルトの水分を抜くだけです。
ボールを受けにして、ザル、キッチンペーパーをセットします。その上に、プレーンヨーグルトを乗せて、冷蔵庫に一晩寝かせておけば完成です。
まとめ
いろいろとご紹介しましたが、生クリームは基本的に、動物性のものが生クリームとなります。植物性のものは、メーカーによって商品名がつけられているようです。
冷凍保存する場合は、卵パックを利用すると、あとで使いやすい。代用品は、私個人的には絹こし豆腐クリームがおすすめです。
ぜひ試してみてくださいね。