グァバ茶はまだ日本ではなじみ深いお茶ではないですが、そんなグァバ茶は血糖値の急激な上昇を抑えるため、近年人気が高まっています。
さらに、グァバ茶に含まれるポリフェノールは抗酸化作用、免疫力を高める作用だけでなく、抗炎症性作用もあるため、花粉症やアトピー性皮膚炎に有効であると言われています。
ここではグァバ茶を飲んだことがない方にグァバ茶についてご紹介したいと思います。
グァバ茶とは?どんな味?
グァバ茶とは?
ご存知のように、グァバは、パパイヤ・マンゴーと並ぶ南国果実の代表的な果物ですね。
グァバの実
グァバ茶
グァバ茶は、グァバの実ではなく、葉っぱの部分を使用して作られたお茶です。
グァバの原産地は熱帯アメリカですが、現在では東南アジア諸国、地中海沿岸、メキシコ、ハワイなどで多く栽培されています。
日本では、沖縄と鹿児島の南部で栽培されていて、奄美大島では農園や庭で育てている家庭もいるようです。
グァバは160種以上の品種があって、種類によって、赤、ピンク、黄色などの10センチくらいの実があります。甘い香りと味からデザートやジュースなどに多く利用されています。
グァバ茶の味
まだグァバ茶を試したことがない方もいらっしゃると思いますが、グァバ茶の味は薄いウーロン茶の味と似ています。
またフルーツの皮のようなうっすらと甘い香りもするので、爽やかな感じがします。
ウーロン茶が好きな方であれば問題なく楽しむことができるでしょう。
アイスでも、ホットでも飲み方によってもグァバ茶の味も変わって、それぞれ美味しくいただけます。
グァバ茶の効果・効能は?
血糖値の上昇を抑えて糖尿病の改善に繋がる
実はグァバの葉にはポリフェノールが多く含まれています。このポリフェノールは血糖値の上昇を抑えることができて、糖尿病の対策になります。
グァバ茶を食事などと一緒に摂取すれば、血糖値の急激な上昇が抑えられ、またインスリンの働きが悪くなるのが予防できるので、糖尿病の予防や改善に繋がります。
ダイエットに効果的
グァバ葉のポリフェノールはダイエットにも効果があります。
グァバ茶を飲むことで胃腸の働きが活発になり、胃腸の改善に役立つので、脂肪のつきにくい体にしてくれます。
ダイエットを効果的に実行していきたい方に対して、グァバ茶を積極的な利用することがおススメです。
ただ一度に多く飲むと、胃腸を冷やしてしまったり、また水分の過剰摂取で水太りの原因となるので、適量を飲むように心掛ましょう!
グァバ茶は花粉症に効くって本当?!
グァバ茶で花粉症が改善されたという口コミがあります。
ひどい花粉症で春先のピーク時は薬を服用していましたが副作用がとてもつらかったのでグァバ茶を飲んでみました。おかげで薬を飲まなくても大丈夫になりました。(20代女性)
グァバ茶を飲むと花粉症の症状がとても楽になるので、花粉の季節には特に欠かしませんが、1年中愛飲しています。(30代女性)
花粉症がつらすぎで効果があるというものは何でも試していますが、グァバ茶は聞きました!もうこれ無しでは生きていけないくらいです。(30代女性)
なぜグァバ葉は花粉症に効くのか?
実はグァバ葉に含まれるポリフェノールにはアレルギー反応による炎症を抑えたり、免疫機能を正常にしてくれるものがあり、これらが花粉症を和らげ、アトピー性皮膚炎などの炎症を抑える働きがあります。
また、ポリフェノールの抗酸化作用によって起こってしまった炎症を素早く回復させる働きもあるので、花粉症に効果があると言われます。
おすすめのグァバ茶
この商品は、沖縄県の新規製品化研究開発コーディネート事業により沖縄県工業技術センターと共同開発したものです。
沖縄の大地が育んだグァバの葉には、健康の源がたくさんつまっています。
独自の製法によりグァバ葉を醗酵させることでグァバ特有のえぐみをなくし、まろやかで飲みやすいお茶に仕上げました。
最後に
グァバ茶は特に健康効果が高く、血糖値の急激な上昇を抑制するという点で人気が集まっています。
更に花粉症にも効くということで、まだ試したことがない方はぜひ試してみてください。