最近ダイエットに人気と話題のフルーツグラノーラ。今いろんなメーカーから発売されています。
ただ、ダイエットに効果どころか太っちゃった…なんて声を聞く事もあります。
今回は、そのあたりを調べた結果を、グラノーラの効能含めてご紹介させていただきます。
グラノーラとは?由来や気になるカロリーは?
効果やダイエットについてのいろいろの前に、そもそもグラノーラって何だろう?と思った方のために、簡単にグラノーラについてご説明させていただきますね。
グラノーラは、シリアル食品の一種です。
- オーツ麦や、麦、玄米、とうもろこしなどの穀物加工品
- ココナッツやナッツなどのナッツ類
- 砂糖、ハチミツ、メープルなどのシロップ類
- 植物油
以上のものをすべて混ぜてオーブンで焼いたものはグラノーラと名づけられています。
グラノーラ(Granola)の由来は「グラニュール(Granule)」(つぶつぶという意味)と「グレイン(Grain)」(穀物を意味する)を 組み合わせてできたと言われています。
カロリーは、メーカーや製法によって若干の違いがありますが、1人分を50gとした場合、
- カロリー抑えめタイプが177.6kcal
- それ以外は大体184kcalから228kcalでした。
グラノーラのカロリーは、フルーツグラノーラ徹底比較というサイトの検証を参考にさせていただきました。こちらでメーカーによっての差異の詳細が掲載されています。購入時の目安になりますのでおすすめです。
グラノーラってどんな効果があるの?
グラノーラは、もともと医者が患者の健康のために栄養バランスを考えた食事として生み出された食品なので、手軽にバランスよく栄養を摂取できるのは最大の魅力です。
グラノーラの製造の過程で、材料の栄養分が失われている事が多いため、市販されているグラノーラには必須ビタミンなどが添加されています。
元々、グラノーラの原材料であるオーツ麦には水溶性の食物繊維と不溶性食物繊維がバランス良く含まれています。
添加されている栄養素の中で特に数値が高いのは、ナトリウム、鉄分、ビタミンA、葉酸などです。
ただ、メーカーによって添加されている栄養素が若干違う場合がありますので、購入前にパッケージをチェックしましょう。
グラノーラの持つ元々の栄養分、それに添加された栄養分を加えた結果、期待される健康効果は、以下になります。
- 便秘解消効果
- 美肌効果
- 貧血予防
- 倦怠感や疲労感の予防と改善
- 血糖値の上昇を抑える
- 糖質と脂質の吸収を抑える
などです。
ダイエットに効果的な理由は?
フルーツグラノーラがダイエットに効果的、とされている一番の理由は、前の項にも書きました、血糖値の上昇を抑え、糖質や脂質の吸収を抑える効果、そして食物繊維の働きによる便秘解消効果です。
また、かさが多いので、満腹効果も高く、食べ過ぎないで済むという面も大きいです。
ただ、100gに含まれるカロリーを換算すると、グラノーラ100g単体のカロリーが、300kcal台後半から400kcal半ばで、更に牛乳をかけて食べた場合、ご飯100gのカロリー168kcalと較べると、格段に多いのです。
フルーツグラノーラの1回に食べる適量は50g、必ずその量を守るようにしなければ、逆に太ってしまう事にもなりかねないので、注意してくださいね。
フルーツグラノーラの太らない食べ方
では、どうすればフルーツグラノーラを上手にダイエットに取り入れれば良いのでしょうか。
何点か紹介されていた中からリストアップしてみますと、
- 1回の適量は50gなので、ちゃんと測って食べる。
- 健康効果の高い朝食に食べるようにする。
- 1食の置き換え食として活用。
- 牛乳の代わりにヨーグルトや豆乳を使ってカロリーを調節する。
- アサイーと一緒に食べる。(アサイーボウル)
アサイーボウルと言うのは、アサイーのスムージーをボウルに盛り付け、グラノーラやフルーツと一緒に食べる方法で、ハワイでは特にポピュラーなメニューです。
これを朝食に取り入れる事で、お通じも良くなり、美容効果も高まったという声が高く、日本でも「女優やモデルの朝ごはん」と紹介されたりしていますのでお薦めですよ。
おすすめのフルーツグラノーラ
カルビーフルグラは玄米とオーツ麦に、いちご、りんご、パパイヤ、レーズン、かぼちゃの種を加えて仕上げられ、万人に合う味、それに高い栄養素の含有されている商品になります、さすが大手のカルビーですね。
日本人に合う味付けがされており、自然な甘さで食べやすいのが特徴です。食物繊維や鉄分の含有量が多いので、便秘気味だったり貧血気味の人におすすめのグラノーラです。
まとめ
フルーツグラノーラの主にダイエットに関わるいろいろをご紹介させていただきました。
食べ方を気をつければ、ダイエットも出来るし、健康や美容にもとても良い影響のある食品なので、太らない食べ方を工夫してみてくださいね。