秋は甘くておいしい果物が旬を迎える季節ですね、秋の旬の果物というとどの様なものがあるのでしょうか?ただおいしいだけでなく、病気の予防までしてくれる万能な果物も存在することをご存知でしょうか?
ここでは、秋の旬の果物とその健康効果をご紹介したいと思います、秋の運動会や遠足で美味しいフルーツなどがあったりするといいかもしれませんね。
秋の旬の果物
キウイ
キウイは一年中見かける果物なので、あまり旬を感じさせませんね、実は国内産のキウイの旬は11月頃、小さな果実に沢山の栄養素が含まれています。
キウイのカロリー:100g あたり53カロリー
キウイの栄養素と健康効果:
キウイにはビタミンCがみかんの2倍、食物繊維はバナナの2倍、カリウムが梨の2倍も含まれています!
この他にも美肌つくりに欠かせない葉酸や、強い抗酸化力を持つビタミンE、ポリフェノール、貧血を予防する有機酸、食べ物の消化を助けてくれるタンパク質分解酵素が多く含まれています。
小さな果実で、美肌の強い味方のビタミン・ミネラル・ポリフェノールが摂れるだけでなく、貧血の予防にもなるなんて、驚きですよね!
りんご
りんごは秋になると美味しくなる果物の一つです。みずみずしさとシャキシャキとした食感がクセになりますよね。りんごの旬は10~12月,昔から「医者いらずな果物」と言われております。
りんごのカロリー:100g あたり54カロリー
りんごの栄養素と健康効果:
りんごには、ビタミンC、食物繊維、カリウム、ポリフェノールなどが様々な栄養素が含まれています。
抗がん作用や免疫力の強化、動脈硬化を防ぐ働きもあるのです、「りんごは1日1個で医者を遠ざける」とも言われているので、1日1個食べるようにしましょう。
ブドウ
ブドウは世界でもっとも多く生産されている果物です、8~10月ごろは旬。
ブドウのカロリー:100g あたり59カロリー
ブドウの栄養素と健康効果:
ブドウの主成分の糖質は、ブドウ糖と果糖で、その他多量の酒石酸やクエン酸が含まれています。他にはビタミン、カリウム、リン、カルシム、鉄分なも含まれています。
ブドウの主成分であるブドウ糖は、体内に入ってすぐにエネルギー源となるので、疲労回復や、病中病後の栄養補給にうってつけです。
梨
梨は甘くてみずみずしくて、シャリシャリとした食感がとっても美味しいですね、梨の旬は品種によって変わってくるのですが、一般的に8~9月ごろ。
梨のカロリー:100g あたり57カロリー
梨の栄養素と健康効果:
梨にはカリウムやアスパラギン酸が含まれているので、身体の中へ取り込まれた余分な塩分を排出する働きがあり、むくみの解消へとつながります。
さらに、梨の歯ごたえには、石細胞というものを思い出します。石細胞は人間の胃腸では消化されず、腸を刺激し便通を良くする効果があるといわれています。
また水分が90%以上なので、利尿作用や解熱、二日酔いの軽減にもなるんです。
イチジク
いちじくは漢字で「無花果」と書きますが、花がないわけではありません。果実を半分に切ると赤いつぶつぶがたくさんつまっていますよね。あれが花です。
いちじくの旬は2回あります
- 夏に収穫されるもの・・・6~7月
- 秋に収穫されるもの・・・8~10月
特に、秋に収穫されるものは、とても美味しいと言われています。
イチジクのカロリー:100g あたり54カロリー
イチジクの栄養素と健康効果:
イチジクには水溶性食物繊維のペクチンが豊富に含まれています、これは有害物質を吸着して体外に排出してくれる働きがあります、
また、カルシウムや鉄分などのミネラルが豊富なので、貧血予防や骨の成長にも良いとされています。
柿
柿は10~11月ごろの秋に旬を迎えます。まさに、秋の旬を代表する果物ですね。
柿のカロリー:100g あたり60カロリー
柿の栄養素と健康効果:
柿にはビタミンC、β-カロテン、ペクチン、タンニンなどが豊富に含まれているので、美肌、便秘予防、体全体の新陳代謝を活発にしてくれる働きがあります。
昔「柿が赤くなると医者が青くなる」ということわざがあります。 これは「柿を食べることで病気になる人が減ってしまい、医者の経営がままならなくなる」という意味です。
それだけ柿には栄養がたくさんつまった食材であるといえるでしょう。
みかん
日本の代表的な果物として、多くの方に愛されているみかんですが、旬は11~1月。早生は9月頃から出回ります。
みかんのカロリー:100g あたり44カロリー
みかんの栄養素と健康効果:
みかんに含まれる代表的な栄養素といえばビタミンCですね。ビタミンCは美肌、シミなどの予防をしたり、血液成分の白血球に含まれる好中球を活性化させ、からだの中に侵入してきた細菌やウィルスを殺す作用があります。
またみかんの皮に含まれるヘスペリジンという成分には、血液をサラサラにする働きもあります。
一日三個食べれば、一日のビタミンC必要摂取量が賄うことができると言われています。
病気の予防までしてくれる万能な果物とは?
これはキウイとりんごです。
1日1個キウイを食べ続けるとキウイの驚くべき潜在能力を感じることができます。たとえば、野菜が不足しているなと感じたら3食の食事のうち、キウイを一つ食べるだけで食事のバランスが整ってしまうのです。
またりんごは昔から「医者いらずな果物」と言われております。クエン酸やリンゴ酸を多く含まれるため、胃腸の働きを良くしてくれます。肩こり、腰痛、便秘や疲労回復にも聞き、さらには殺菌作用もあります。
最後に
秋に旬の果物はたくさんありますね、「果物で医者いらず」こんな言葉もあるほど、健康に良い食べ物として昔から知られてい
また果物は、栄養豊富で、美味しく手軽に毎日食べられるので、健康のため、毎日果物を食べましょう。