「馬油」って使ったことがありますか?
「馬油」はもともと、やけどしたときなどに塗るものとして使われていましたが、現在は、美容効果への注目が集まっています。
特にシワやシミに効果あることで、人気が集まっています。
馬油とは?
「馬油」は「バーユ」と読み、馬の皮下脂肪を原料に作られた動物性の油脂のこと。
400年前の奈良時代に、中国から日本へ伝わったと言われています。火傷、切り傷、肌荒れ、あけぎれ、ひびなどへの、民間療法薬として使用されてきました。
馬油には「オレイン酸」「リノール酸」「リノレン酸」「パルミチン酸」「パルミトレイン酸」などの脂肪酸を多く含んでいます。
この成分は人間の皮脂の成分と良く似ているので、お肌との相性がよく馴染みやすく、皮膚の健康維持に効果があると言われています。
馬油の浸透力がとても高いです、化粧水などのスキンケア効果を高めてくれる効果があるので、導入液代わりに使うことができます。
馬油の効果・効能は?シワやシミに効果あるって本当?
馬油はお肌との相性が非常に良いので、その特徴から美容効果への注目が集まっています。
- 強力な浸透力で肌に潤った状態を保つ、水分の蒸発を防いでお肌本来の保湿力を整える。
- 抗炎症作用があるので、傷やニキビによるシミ(色素沈着)を防ぐ効果がある。
- 血行促進作用があり、新陳代謝を活性化や肌のターンオーバーの働きを助ける。
- 馬油には炎症沈めを、熱を取り去る作用があるから、火傷に非常に良く効く。
馬油の性質から、シミ・そばかすの除去やシワの解消、美白効果、白髪予防、保湿効果、肌のケアなどに効果が期待できるとされているのです。
馬油の薬効について研究し続ける木下繁太朗医師によると、毎日馬油をシミ部分に塗て、マッサージすることで、シミが薄くなった症例があります。
但し、効果が現れるまで気長に続けることが大切です。
馬油の効果的な使い方
馬油をスキンケアとして使用する場合は、化粧水よりも先に馬油を塗るのが効果的です。
一般的にスキンケアの順番は
洗顔 ⇒導入液 ⇒化粧水 ⇒乳液 ⇒美容液
馬油を使う場合は
洗顔 ⇒馬油 ⇒化粧水 ⇒乳液 ⇒美容液
という順番になります。
なぜなら、馬油は人の皮脂によく似るので、お肌への浸透力がとても高いからです。
先に馬油を塗ると、化粧水などのスキンケア効果を高めてくれる効果があります。
洗顔したあとの素肌に馬油を塗ることで、ベタついた油がすぐにしっとりすべすべな手触りへと変化するんです。ベタついたオイル系のスキンケアが苦手な方でも抵抗なく使うことが出来ますよ。
最後に
実は馬油と化粧水だけで、全てのスキンケアをこなすことが出来るんです。これは馬油の乾燥の予防や抗酸化作用、血行の促進などの優れた効能が持っているからです。
時間もお金もかかるスキンケアを低コストかつ経済的に済ませることが出来るので、ぜひ試して、誰もが羨むような美肌を手に入れてみてくださいね!
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