お出かけのときには勿論、職場の休憩時、家でのまったりタイム、いつもお供には音楽、いう人。
そんな人には欠かせないのがイヤホンです。
でも、うっかりポケットに入れたまま洗濯してしまったりする事もありませんか?
また、特に乾燥する冬場には、音楽を聴こうとイヤホンを耳に入れた時に静電気がバチッときて痛い思いをする事も少なくないのではないでしょうか。
イヤホンを水没させてしまった経験なんてないし、静電気対策もバッチリ!という人には関係ない記事ですが、周りに、上記のような事故で困っている人が現れるかも知れません。
そんな時のために、この情報、目を通してくださると嬉しいです。
イヤホンを洗濯してしまった時の対処法はこれ!
イヤホンをうっかり洗濯してしまった、あるいは、突然の雨に降られてめいっぱい濡らしてしまった、そんな経験ありませんか?
そんな時の対処法を、順を追ってご紹介します。
1. そのままにしておくと水で通電する可能性があり、危険です。まずイヤホンを端末から抜きましょう。
2. 乾いた布またはペーパータオルなどで、イヤホンの水気を丁寧に拭き取ります。
3. そのまま端末に差し込んだりはせず、通気の良い場所にイヤホンを干します。
4. 2、3日待って、イヤホンが完全に乾いているのを確認してから、端末に挿して、動くかどうか確認しましょう。
乾かす時に、ドライヤーや乾燥機を使う、という方法を取ってしまいがちですが、そうすると、逆にイヤホンにとどめを刺してしまう結果になりかねませんので、あくまでも自然乾燥をお薦めします。
以上の流れで、イヤホンが復活していたら大成功、そうでなかった場合は、プロに任せるしかありませんので、修理に出すか、買い換えるか、になります。
なぜイヤホンから静電気が生じるの?
冬場では、うっかり金属系のものに触れないほど、静電気が酷いという体質の人は、それ以外の季節でも油断ならないのではないでしょうか。
そんな人は、イヤホンをする時もきっとビクビクされていると思います。
イヤホンは、単体では静電気を起こすことはありません。
ですが、音楽などを聴くために端末に繋いで通電する事により、電気を蓄えます。そして、人間の体にも自然と静電気が蓄積されています。それによって耳に入れた時、体に溜まった静電気がイヤホンを通して「放電」し、嫌なバチッという現象を起こすのです。
また使用環境によって静電気が溜まりやすくなる場合があります。
例えば、
- 湿度が非常に低く乾燥した環境
- ポケットからイヤホンを頻繁に出し入れするとき
- イヤホンを付けた状態でジョギングや運動をするとき
- ナイロンなどの化学繊維製の衣服は、静電気が溜まりやすくなります。
イヤホンからの静電気を防ぐ方法
静電気は痛いし怖いし嫌だけど、イヤホンは必需品だから困る、という方、ご安心下さい。
静電気は、あらかじめ溜まった電気を放電させてしまえば大丈夫です。
まず、イヤホンを耳に差し込む前に、壁やドアの金属以外の部分に手のひらを当てます。
それによって、体の中の静電気が放出されるので、イヤホンを入れても静電気は起こりません。
逆に、イヤホン自体を同じように、金属以外のものに触れさせて静電気を逃してもOKです。
体に溜まった静電気を逃がすためのグッズも色々ありますので、それを活用するのが一番確実で安全です。
また、静電気自体を身体やイヤホンに溜まらせない工夫も出来ます。
冬場、静電気が多発するのは、空気が乾燥しているからです。
なので、空気を完成させないように加湿器などを利用する、空気が乾燥しているところではなるべくイヤホンをつけない、それでも必要な場合は、イヤホンは着脱を行なう度に帯電するため、付けたままにするようにすると良いでしょう。
静電気除去グッズ
静電気防止グッズには、ネックレスタイプやブレスレットタイプのもの、シュシュタイプのもの、キーホルダータイプのものもあります。
ネックレスタイプ
キーホルダータイプ
ブレスレットタイプ
まとめ
イヤホンにまつわる困った現象2つが、この記事で解決されたなら、とても光栄です。
洗濯については、洗濯の度に必ずポケットを確認する、あるいはポケットにイヤホンを入れない、という方法で対処できますが、静電気は体質やその時の環境にもよりますので、自分でなかなかコントロールできません。
ですが、静電気除去グッズでかなり改善します。自分のファッションやニーズに合ったものを選びましょう。