明太子は冷凍保存するなら賞味期限はどれぐらい？正しい解凍方法は？美味しい食べ方もチェック！

明太子はお好きですか？

辛くて食べられない、という人もいますが、辛さを和らげるアレンジもあるので、辛さを理由に避けていると勿体ない、美味しい食品です。

今回は、明太子の日持ちと保存方法、そして美味しい食べ方のアレンジをご紹介させていただきます。

明太子とは？カロリーはどれぐらい？

明太子、というのは、スケソウダラという魚の卵巣を加工したものです。

ウィキペディアによると、元々は「スケソウダラの卵巣＝たらこ＝明太子」でした。

名前の由来は、朝鮮語でスケソウダラを「明太（ミョンテ）」と呼ぶからですが、実際には朝鮮語ではたらこは「明卵」と呼ぶので、明太子というのは日本独特の名称です。

なので、正確には辛いバージョンのたらこの名称は「辛子明太子」なのですが、今では、「たらこ」は「たらこ」、「明太子」は「辛子明太子」と言うのが一般的なので、この記事では辛子明太子ではなく明太子という名称で統一します。

明太子のカロリーと栄養価は、元々のたらこと比較すると、以下のようになっています。

明太子のほうが、若干ではありますが、たらこよりカロリーが低いのは驚きです。

ビタミンB12には、貧血の予防と改善効果、睡眠の質を上げる効果などが期待できます。

ナイアシンは、糖質・脂質・タンパク質の代謝に不可欠である水溶性ビタミンです。心臓や血液の循環、消化器の働き、神経の働きを促進する効果が期待できます。健康のためにはなくてはならない栄養素です。

明太子の賞味期限は、基本的にはパッケージに記載されている期限を守るようにしましょう。

明太子は常温保存には向いていません。必ず冷蔵または冷凍状態で保存しましょう。持ち運ぶ必要がある場合は保冷剤やクーラーボックスをご利用下さい。

冷蔵だと、大体1週間から2週間になります。

期限を過ぎていても多少は大丈夫ですが、色や匂いに明らかに食べ始めた頃と違う何かを感じたら、食べるのは諦めたほうが良いでしょう。

特に色にも匂いにも変化は見られないけど、何だかちょっと不安、という方は、加熱調理しましょう。

明太子を食べきれないほど買ってしまった、とか、お買い得なのですぐ買ったけどしばらく食べない、という場合は、冷凍保存する事をお薦めします。

冷凍だと、大体1ヶ月から2ヶ月は保存可能です。

1本ずつ小分けにしてサランラップなどに包み、フリーザーパックやタッパーなどの容器に密閉して冷凍しましょう。

解凍する時は、食べる量だけを半日位前から冷蔵庫に移して自然解凍させるのが、美味しく食べるコツです。

加熱調理する場合は、解凍せずにそのまま調理しましょう。

明太子は辛いので、1本まるごとを一度に食べる事がない、という人は、一口サイズにスライスしたものを、それぞれくっつかないように離した状態でタッパーに入れ、食べる分だけ解凍するようにすると便利ですよ。

明太子は、シンプルにそのまま食べても十分美味しいですが、更に美味しくなるアレンジも色々ありますので、色々試してみましょう。

明太子の美味しい食べ方でよく聞くもの、代表的な食べ方を、ざっとリストアップしてみます。

などなど。

フライパンで軽く焼き目がつくくらいに焼くだけでOK♪　外側の皮がパリッとしており、中身にはほどよい柔らかさで、相性のよい2つの美味しさが楽しめます。

とっても美味しいので、おかずにもなりますよ♪

明太子をほぐし、皮の部分を取り除いて、マヨネーズを加えるだけ。

茹で上がったじゃがいもや野菜につけて食べたり、ソースとしてトッピングしたりしてとっても美味しい！

刺激のある明太子とマヨネーズが相性抜群で、お子様が喜ぶのはもちろん、酒の肴にもぴったり♪

食パンに明太マヨ、とろけるチーズ、お餅の順でのせ、トースターで焼いたらできあがり♪とっても美味しい！

明太子は安い時にインターネットでまとめ買いすると買い物上手になります。確かに保存が効きますし、家にストックがあればかなり心強いです。

明太子は、辛いけれど、良い意味でクセのない食品なので、和洋中どんな食材にも合うのがポイントです。

注意したいのは、塩分の摂り過ぎです、明太子はすでに味があるので、通常醤油や塩をかけるところを明太子の塩分で補給するようにきちんとと計算しましょう。