スポンサーリンク

所謂の意味とは?読み方や使い方は?しょせんと読むのは間違い!!

※ 当サイトではアフィリエイト広告を利用しています。

小説や文書を読んでいると、「所謂」という言葉をよく目にしますね。

  • 彼女は所謂良妻賢母だ
  • 彼は上司から毎日怒鳴られており、所謂パワハラを受けている

「所謂」ってどういう意味?読み方は?意外によくわからない人が多いようです。

そこで今回は、所謂について解説していきます。

スポンサーリンク

【初心者限定!!】ブログの魅力とAIを利用して、最短で稼ぐためのコツをお話しします

⇓⇓⇓

購入はこちら⇒Amazon商品ページ 

【初心者限定!!】ブログの魅力とAIを利用して、最短で稼ぐためのコツをお話しします

⇓⇓⇓

購入はこちら⇒Amazon商品ページ 

所謂の読み方は?しょせんと読むのは間違い!!

まず「所謂」の読み方は

いわゆる」です。

よく「しょせん」と読まれますが、これは間違いです。

「しょせん」は「所詮」と書きます。「結果として行き着くところ、結局 」という意味になります。

「所謂」ってなぜ「いわゆる」と読むのでしょうか?

実は「所謂」は、漢文訓読すると「謂(い)う所の」と読むことができます。

「謂う」は「言う」と同じ意味、「所」は「ところ」と同じなので、「謂う所の」は「(みんなの)言うところの」という意味で使われていたため、「言われていること」と同じ意味にあたります。

奈良時代ごろまで、受け身を示す助動詞の「ゆ」の連体形「ゆる」が「言う」にくっついた「いわゆる」という言葉がありました。

これが「言われていること」という意味になるので、意味が同じである「所謂」を「いわゆる」と読むことになりました。

所謂の意味は?

「所謂」を辞書で調べてみたところ、その意味は

  • 世に言われている、世間でいう、俗に言う
  • 一般的な

という意味になります。

つまり「みんなが言っていることや一般的には・・・だ」という場合に使われる言葉です。

例えば

一般的には何でもできる子供が天才だとみんながそう言っています、あの子は何でもできるので、「あの子は所謂天才だ」という表現ができます。

所謂の使い方や例文

「所謂」は、連体詞になります。そのため、「所謂」のあとには動詞や形容詞がくることはありません。

「所謂」には、「世で言う」「俗に言う」「一般的な」に加えて、一般常識である物事や現象などに対して「一言で表すと」といったニュアンスも含みます。

使い方1

長い説明+所謂+簡潔にまとめた言葉

例えば:彼女は常に夫を支えながら子供をしっかりと育てているとは、いわゆる良妻賢母である。

使い方2

それは+所謂+○○だ;所謂+○○である

「所謂」の前に説明や事柄ではない場合もあります。 この場合は、「所謂」のあとにはよく見聞きする言葉や多く使われる言葉がきます。

例えば:

これが所謂モテ男というやつですね

所謂よくある脱出ゲーム

彼は所謂イケメンだ

所謂の類語

「所謂」の類語は以下の通りです。

  • つまり
  • 言わば
  • 言うなれば
  • 要するに
  • 俗に言う

等々。

最後に

いかがでしょうか。

今回は、所謂についてお伝えしてきました。

所謂の読み方は「いわゆる」、「しょせん」と読むのは間違い

意味は「世に言われている、俗に言う」や「一般的な」といった常識を表す言葉となっています。

「所謂」は使いやすい言葉ではありますが、多用すると、あまり良い印象を与えませんので、ご注意ください。

 

 

 

タイトルとURLをコピーしました