コスパという言葉をよく見かけますね。
スーパーで「コスパ最高」や「コスパがいい」などの表現をよく見かけますし、友達との会話の中でも「コスパ」という言葉もよく出てきます。
しかし「コスパ」の意味を説明してください、と言われたら、はっきりと説明できないと感じている人が多いのではないでしょうか。
じつはコスパはとても便利な言葉です、明確な意味を知ることができれば、今後の生活でもっと上手に使えるようになるでしょう。
「コスパ」は「コストパフォーマンス」を省略した言葉
「コスパ」は元々は「コストパフォーマンス」(Cost performance)を省略した言葉です。
「コストパフォーマンス」とはものが持つコスト(費用)とパフォーマンス(効果)を対比させた度合いのこと、価格に対して価値が相応かどうかを表しています。つまり価格から得られた満足感ですね。
そして「コストパフォーマンス」という言葉を省略した表現が「コスパ」になります。
コスパの使い方
では、具体的にどのようにして「コスパ」という言葉を使うことができるのでしょうか。
コスパがいい、コスパが高い、コスパ最高
「コスパがいい、コスパが高い、コスパ最高」という表現をよく耳にしますね。いったいどういう意味でしょうか?
例えば、あなたがダイソーで100円の靴下を買ったとします。最初は、100円なのでどうせすぐ破れてしまうでしょうと考えてしまいますよね、しかし、実際に使ってみると、なかなか丈夫で履き心地がよかった、とても満足しました。
この靴下に対して、安くて、満足度が高い、そんな時に、「この靴下のコスパがいい」、「この靴下のコスパが高い」、というフレーズで表現することができます。
この靴下の値段より、最高の満足が得られたときに、「この靴下のコスパ最高!」と表現できます。
コスパが悪い、コスパが低い
「コスパが高い」、「コスパがいい」の反対の意味は「コスパが低い」、「コスパが悪い」です。
つまり「価格よりも価値が低い、満足度が低い」という意味を「コスパが悪い」「コスパが低い」と表現することができます。
例えば買った商品の質が考えていたよりも低かった時に「コスパが悪い」、「コスパが低い」という表現を使うことができます。
「コスパ」に「高い」もしくは「低い」という言葉を付け足すだけで「費用対効果」の関係を上手に表現することができますね。
費用に対して効果が高いと感じることができれば「コスパが高い」、費用に対して効果が低いと感じることがあれば「コスパが低い」という表現を使うことが可能です。
最後に
「コスパ」について紹介しました、いかがでしょうか。
「コスパ」は「費用対効果」の関係を上手に表現することができる言葉です、他の言葉で表現すると、長い文章になってしまう可能性があります。
「コスパ」という言葉の意味を理解して、会話の中で上手に使えば、リズムの良い会話を楽しむことができるでしょう。